ラージっちの筋トレ
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おれのトレーニングメニューは、BIG3+ショルダープレスを中心とした極めてシンプルなもので、それを週に2〜3回やっている(4回やる週もあれば1回しかできない週もあるケド)。今までいくつかのパターンを試したが、現在はAとBの2パターンを交互に行う方式で進めている(『ラージっち式スプリットストラテジー』と名付けている)。コンパウンド系の種目を中心2種目ずつ行うことで、3~4日に一回のペースで一応全身が動くというイメージ。具体的には下記の通り。
・DAY A ベンチプレス+デッドリフト
・DAY B スクワット+ショルダープレス
細かく分割して徹底的に追い込んでいる筋トレ上級者からみると「クソワロタw クソワロタネーム・ラージっち式スプリットストラテジーw」って感じのショボさやろうけど、今はこれで上手く回っているような気がするので、もうシコスー続けてみるつもり。もちろん、上記2種目しかやらないというわけではなく、あくまでもこの2つを中心にやりまっせということで、補助的な種目も取り入れている。しかし、補助種目が大きく効果をもたらすとは考えてない。補助はあくまでも補助であるのと、毎回同じメニューでは飽きるので、補助種目を入れ替えることで飽きを防ぐという意味合いの方が大きい(大食いバトルの選手が調味料で味を変えていくのと同じ理論)。
ちなみに昨日はAの日だった。
★ベンチプレス 68キロ 6×5
☆ダンベルフライ 15キロ 3×10
★デッドリフト 110キロ 5×5
☆ワンハンドロー 20キロ 3×10
☆バイセップスカール 11キロ 3×10
☆トライセップスエクステンション 重さ忘れた 3×10
(★メイン ☆補助 セット数×レップ数)
これでだいたい1時間半くらい。腕の2種目に関しては気分転換的な意味合いが強い。下記画像はトレーニングを終えて一息入れているぼく。
ジムに行くか自宅でやるか問題
現状、自宅でやっている。近くの市営ジムにはバーベルおよびスクワットラックが1台しかないから、先客がいると即詰む。もちろん、真剣にやってる人と器具を共有ながら切磋琢磨してお互いに強くなれたらそれは素敵やんと思うけど、実際は集団でやってきて長時間占領しまくるヤベー連中のおかげで時間がパァになるケースが多くて、馬鹿馬鹿しくて自宅派に鞍替えした(老人グループが平気でそういうことをやってるのをみると、高齢化問題の縮図やんけと思って、鎮魂の般若心経でも唱えてあげたくなる)。また、自分が誰かを待たせてしまっているというのも、あまり気持ちのいいものではない。
自宅でやるにあたって、スペースの問題でパワーラックの導入ができなかったのはかなり痛い。現状の設備はセーフティーの構造に不安があって、重量にチャレンジできない。スクワットの失敗は床に穴が開くだろうし、ベンチプレスで潰れたら、死にはしないだろうけどかなり痛い思いをするのは必至なので、いつも安全マージンをとって軽めの重量でやっている。しばらくしたら、何とか工夫するなり一軒家に引っ越すなりしてパワーラックを入れようと思う。
あと、自宅用にダンベルを買うときは、嫁を質に入れてでも、旦那の鉄道模型を勝手に売り払ってでも、ワンタッチで重量調節ができるやつを買うべき。おれは¥30,000で買ったけど全然後悔していない。プレート入れ替え式のダンベルは、重量の変更が死ぬほど面倒な上に重量の調整幅が大雑把すぎて使いにくい。
サプリメント問題
クレアチン、BCAA、プロテインを飲んでいる。クレアチンは毎日飲んでっけど、効果はあんまり感じなくて気休め程度。BCAAはトレーニング時のパフォーマンス維持に効いてる実感があるのでオススメ。トレーニング以外でも、例えばコミケに行く前に飲んだりすると結構疲れ方が違うと思う。あと、おれは持戒の身ゆえ肉食を控えているのもあって、不足したタンパク質を補う目的でプロテインを飲んでいる。十分に摂取できていれば全く必要ない。
今は全てMyproteinっつーメーカーの物を使っている。品質に定評があり安価で、味の種類が豊富、しかもおれが尊敬する日本のトップパワーリフター・渋谷優輝さんも使っているので間違いないと思う(あとイギリスのメーカーだけあって、安い割に洗練されててカッコいい感じがする)。
筋トレは最高のソリューションでうつの人にもオススメな代物なのか
巷の筋トレを礼賛する風潮。おれはそうは思わない。筋トレしてようが何してようがダメな時はダメだし、ダメである原因が「筋トレをしてないせい」であるわけがないんだから、ちゃんと問題を直視して正面から向き合うべき。筋トレは関係ない。また、一部のお節介が言うような、うつの人にオススメですなアレも全く同意できない。軽い運動から始めるならともかくとして、いきなり高強度の筋トレをしろなんていうのは飛躍しすぎ。「就活が上手くいかないなら起業しろ」っていうのと同じくらい現実味がない。
ただ、体を動かすと気持ちいいし、体の変化は継続の証だから、ある程度結果が出るまで取り組んできたんだという多少の自信はつく。それに、例えば何か辛い事態に直面した時「これは120キロのスクワットよりも辛いことか?」と自分に問いかけてみると、99%のことはスクワットより辛くない。スクワットに比べれば楽勝だなという思いを胸に、目の前のsomethingに余裕を持って取り組むことが可能になったのは事実。
ただひとつ不思議なのは、筋肉がつけばつくほど、自分の中の「一度でいいから女装してみたい」っていう気持ちが強くなっていくことだなー。
おわり。