ラージ記

   30代会社員。登山、バイク(W650)、クルマ(NA8C)、音楽、米国株投資のこと。

はじめての配当金

★はじめての配当金

投資を始めてからはじめての配当金が出た。VTIとVYM、24株ずつ持っていた分の配当金として合計28.1ドル。日本円にして3000円程度の実にささやかなモンだけど、会社の給与に依存している状態から1歩進展って感じがして嬉しい。自分以外にお金を稼いできてくれるファンネルができたのは喜ばしいこと。先週、ちょこっと値段が下がったタイミングがあったので、VTIを16株、そしてIVVを18株購入した。ボーナスがでたら、更にIVVを12~14株くらい買おうと思っている。今は株高だから買うのを躊躇するけど、ジェレミー・シーゲル先生の『株式投資(通称:緑本)』を読むと勇気が出る。サクッと買って、保有期間を長くするのが吉と判断する。

 

★今後の方針

楽天証券に作っているNISA口座について、今年分の120万円をほぼ使い切った。来年以降、NISAはVTI専用として、年に3〜4回、イイ感じのタイミングで30〜40万円ずつ買っていく方針としたい。NISAはオマケというか別腹のオヤツって感じで、メインとしてSBI証券を運用、こちらでIVV、VYM、HDV、VHT等を買っていく。そしてそれとは別に、ウェルスナビによる投資もまず30万円程度の額でやってみようかなと思っている。自分がイイと考える投資戦略だと、どうしても米国株が中心で、それ以外の金融商品への興味は、今の所かなり薄い。というか懐疑的ですらある。国内外の債券や金、REITといった「自分では手を出そうと思わない分野」について、私情を挟まず、感情に左右されず、機械的に投資してくれるようなシステムがあればいいなと思っていた。ウェルスナビは手数料が1%と高額だけど、自分の興味外の分野について本を買って時間を使って勉強することを考えると、それも高くないような気がする。これを戦略の中心に据えることはないけれども、変わりダネのファンネルとして、予想外の働きをしてくれることを期待している。

 

iDeCo

株式投資に加えて、個人型確定拠出年金iDeCo)も始めることにした。先月住民税が確定し、転職後下がった給料の手取りが更に下がってマジでブチ切れた。高額な税金に見合うサービスを受けた記憶はないんだが…?などと愚痴を言っても始まらないので、使える制度は全部使って少しでもアレするしかない。このイデコっつーののデメリットとして「拘束期間が異常に長い(60歳になるまでおろせない)」「取扱商品に魅力がない」ってのがある。それでも、むざむざ税金として持っていかれるよりは、節税して将来の自分のためにお金を使えるという意味で価値があると思う。自分の投資の邪魔にならない程度の積み立て額(月1万円程度?)で、SBI証券の場合以下の2銘柄を買っていくのがイイだろう。こちらでも米国中心の姿勢は崩さない。

 

  •  ニッセイ DCニッセイ外国株式インデックス(信託報酬:0.2268%)
  • 大和 iFree NYダウ・インデックス(信託報酬:0.243%)
 
繰り返しになるが、この2銘柄は上記のETF群に比べて色々な面で劣っている。優っているのは購入時の手数料くらいか。特に連動している指数が問題で、S&P500に連動した投資信託が登場するなら(そしてその信託報酬がやすければ)、すぐさまそっちに切り替える今は銘柄云々よりも制度に乗っかることが大事で、中身については今後の変革に期待、という感じ。
 
おわり