ラージ記

   30代会社員。登山、バイク(W650)、クルマ(NA8C)、音楽、米国株投資のこと。

ウェルスナビ運用開始から一ヶ月経ちました

表題の通りです。最初に30マソ入れてみて、途中で気分が乗ってきたので更に10マソほど追加してみました(ノリで投資をする悪いクセがあります)。

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この一ヶ月の間に、「…トランプって実は無能じゃね?」っていう空気が醸し出されて全米がゴチャついたり、北朝鮮がミサイルをぶっぱなしたりしたんですが、値動き的にそれほど大きな変化はありませんでした。一時的に下がったものの数日でスーッと回復。

 

私の場合、ウェルスナビにおける「リスク許容度」はMAXの5にしてるんですけど、これが見れば見るほど実に合理的なポートフォリオやなと。シーゲル先生の「期待度が低い優良株を買って配当再投資する」という部分はみんなマネするけど、「米国以外の株も取り入れてリスク分散せよ」という部分はスルーしている方が結構いる印象で、私自身ついついそうなりがちです。

 

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上記の記事で明言されている通り、シーゲル先生は既に投資先として米国よりも新興国が有望と考えているようです。もちろん、米国の経済的優位性が即座に陥落するわけではありませんが、先生の言葉を借りれば「広く分散投資をした者がより多くの果実を得るだろう」ということです。

 

そういう意味で、なかなか自分では食指が動かない諸々のアレにも勝手に投資してくれるのはええなと。正直言って1%の手数料は痛いです。でも、「ETFの組み合わせで分散の効いたポートフォリオを組んでくれる」「ETF購入手数料不要」「為替手数料も不要」「積立の設定をしておけばほったらかしでOK」等々を考えれば、許容範囲かなと思います。

 

 お給料が安いので一ヶ月一万円の少額積立しかできないですが、コツコツ続けてみようと思います。

 

個別株購入

「分散させるのがイイ」とほざいておきながらアレですが、はじめて個別銘柄を買ってみました(1秒ごとに進化するタイプなので、こういうことが起こります)。

 

グラクソスミスクライン(GSK)とアルトリアグループ(MO)です。GSKは薬屋さん。我々一般消費者にとっては、「コンターック!」でお馴染みの風邪薬とか、シュミテクト、アクアフレッシュなんかで有名です。MOはアメリカでマルボロを売ってるタバコ屋さん。

 

ETFじゃないやつも買ってみたい」という気持ちがムズムズと芽生えてきて、それならば比較的安全なヘルスケア銘柄の中から買おう、低PERで今現在株価がグズついていて、なおかつ今後も高配当が見込めそうなのはどれじゃいと探し、GSKを選んだ次第です(あと本拠地がイギリスにある関係で配当金に掛かる税金が安いのもGood!と思いました)。MOに関しては、一般的な感覚からするとタバコなんてオワコン甚だしいという印象ですが、諸々の米国株関係書籍を紐解くとその優良ぶりが実にハンパなく、著名な投資家たちがMOをポートフォリオに組み込んでいるので、自分もちょこっとだけ買ってみました。

 

とは言っても、今の自分は無知で、購入判断の根拠が薄弱です。なので、仮にこの2社がソッコー消し飛んでもギリ笑っていられる程度の金額にしておきました(もちろん1円だって惜しいけどね)。

 

どちらもインカムゲイン狙いです。「袖振り合うも多生の縁」といいますから、これから末長くお付き合いできればと思っています。

 

これで個別銘柄購入の欲は満たされたし、銘柄選定の手間も実感できたので、今後は今まで通り我が軍の主力・旗艦であるETF群の増強に力を入れていきます。具体的には、月々のウェルスナビ少額積立+ボーナスでドカンとETF購入、のスタイルです。 

 

おわり。