ラージ記

   30代会社員。米国株投資、バイク(W650)、クルマ(NA8C)、音楽のこと。

通勤

台風の朝、満員電車での通勤。
 
昨日はたまたま20㎏くらいの荷物を運ばなきゃならんくて、それをリュックに詰めて出勤してたんだけど、車内が混みすぎてて網棚は一杯だった。しょうがないからその激重リュックを正面に抱えて、電車は遅れ、目的地まで1時間半。重い。
 
人口密度がパなくて息苦しい上に、押された荷物が肺を圧迫して十分な空気を吸い込めない。重い荷物と薄い酸素。エベレストに登るための訓練だと思って、とにかく耐えた。なにしろスマホや本を取り出す余裕がないから、修行と思ってただじっと耐えるしかない。
 
車内でおれの右隣に位置していたババアが持っている傘には水滴がタンマリついていて、それがおれに密着してくるもんだから困った。伝う傘汁でつま先まで濡れる靴下。水切ってから乗れ。ジューシーな状態で乗り込んでんじゃねーよ、と。
 
電車内中央部は、十分な吊革が備わっていない。そもそもこんなにすし詰めで乗ることが想定されてないだろうからしょうがないんだけど、実際問題として摑まる部分がないのは困る。おれの他にも吊革難民が結構いて、加減速の度にそいつらがワーッと雪崩のように襲い掛かってくる。
 
ブレーキでワーッ!
 
加速でワーッ!
 
いや、アホ丸出しですやん。大人たちが一斉にワーとか言って転びそうになってるこの状況。完全にアホ丸出しですやんか。
 
おれは倒れこまないように、濡れた足先に力をいれて踏ん張る。隣のババアはバンザイのポーズで、どこか摑まるところはないかと手をあちこちに伸ばして格闘している。だがそんな場所はない。そのうち諦めたのか、100%、ありったけ、全力で、おれに全体重を預けてくるようになった。
 
なにもかもが嫌になってくる。
 
疲れ果てて会社に辿り着いて、パソコンを広げて仕事をやる。メールを打ったり書類を作ったり調べ物をしたり、言ってしまえば自宅でできるようなものばかり。
 
おい、サラリーマンの仕事とは「耐えること」なんけ?
 
昨日社員を出勤させた日本全国の社長やらCEOやら、よくわかんねーけどそういう判断ができる立場のヤツを一列に並べて、社員の仕事は出勤かいと、出勤そのものかいと、問いただして回りたい。その全員のメガネのレンズに、油性マジックでウンコの絵を描いて回りたい。今日のこのブログの一字一句全てにメロディつけて、大音量で聞かせてやりたい。
 
いい加減にしろ。
 
さようなら。