ラージ記

   30代会社員。米国株投資、バイク(W650)、クルマ(NA8C)、音楽のこと。

アメリカ株、いつ買うか問題

ダウ平均株価は連日史上最高値を更新しています。私が投資を始めたのはわずか半年前ですが、その頃から比べても、欲しい銘柄は殆ど全て値上がりしています。こうなってくると「今は高いから、暴落するまで待とう」という考えが頭を支配するようになります。できることなら安く買いたい。誰だってそうですよね。
 
先日発売された【マンガ―の投資術】を紐解くと、好景気では動かず虎視眈々と現金を手元に積み上げ、来るべき暴落相場で一気に買い漁れ!と繰り返し説かれています。言うまでもなく、マンガ―氏と私は、条件も知識も経験も、何もかもが違います。なのでその教えを守っているというわけではないのですが、私は今、買い控えています。…いや、「買い控えてしまっている」と言った方が正しいでしょう。単に高値で買う勇気が出ないのです。既に手元にあるIVVやHDVは連日好調に値上がっています。嬉しい反面、ポートフォリオ構築が進まない点に焦りを感じ始めています。

 

…ホンマに下がるんか?
 
…このまま上がり続けるんちゃうか?
 
…ずーっと上がり続けて、気付いた時にはもう手の届かないお値段になっているんちゃうか?
 
(気の利いたブロガーなら、ここでベジータが「はやくしろっ!間に合わなくなってもしらんぞー!」って言ってる画像を貼るところだと思いますが、私はめんどくさがり屋なのでそういうことはしません)
 
この「いつ買うか問題」は、特に経験の浅い投資家にとっては頭を悩ますポイントです。高くなれば「買えないor買いたくなくなる」し、下げ相場だと「もっと安くなるのでは?」とか、あるいは「このまま永遠に下がり続けたらどうしよう…」とか、とにかくネガティブな理由を探して悲観的になりがちです。投資でお金が増えたというと、「楽して儲けるなんてけしからん」といった意見が聞こえてくることもありますが、少なくとも俺は十分苦しんでいます。
 
閑話休題。この「いつ買うか問題」に悩まされるようになったら、一度原点に立ち返る必要があります。そもそもなぜアメリカ株をやってんのか?…答えは、「アメリカが成長国だから」です。人口が増加しており、経済が好調で、今後も成長する可能性が高い。だからアメリカ市場を反映するような銘柄を買えば、その恩恵に与ることができる。急激にお金持ちになることはできなくても、ゆっくりならば資産を増やせます。もちろん、市場の値動きに上下は付き物です。ただ、これまで100有余年の米国平均株価を示したグラフを見てみれば、あのリーマンショックですら「ちょっとした下落」と言ってしまえるレベルであることを忘れてはいけません。基本的には上がり続けています
 
(気の利いたブロガーなら、ここらでシーゲル先生の書籍等からグラフを持ってきて貼り付けたりすると思いますが、私はめんどくさがり屋なのでやりません)。
 
焦る必要はないですが、今まさに米国株投資を始めたばかりだと思って、お金があるならさっさと買ってしまうのが吉でしょう。全力で買いに走れと言っているわけではありません。重要なのはゲームに参加し続けることです。例えば、現金の保有比率を決めてしまって、余剰分は機械的に投資に回してしまうのが楽です。溜め込んでもロクなことはありません。さっそく注文や!
 
…私は浪人時代、どうしてもエロに割く時間を減らしたくて、平日はオナ禁に徹し、週末に抜きまくるという生活を送っていました。いわば週末という暴落相場を待っていたわけです。でもまぁ、今考えれば異常でした。溜め込むのはよくないです。抜けない鬱憤を晴らすためにコンドームで水風船を作って遊んでみたり(コンドームは水を入れるとめちゃくちゃデカくなる!)、金曜の夜寝る前にテレビをラップで包んでおき、目覚めと共に当時TBS系列で毎週土曜朝に放送していた実写版セーラームーンにぶっかける所からゴキゲンな週末が始まる、みたいなことになっていました。そんなのはやめたほうがいいです。気が向いた時に適宜抜いてたほうが健全です。
 

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ヴィーナス役の小松彩夏ちゃんが好きです。今もインスタの配信とかたまに観てるお…
 

いい本です。暗に「凡人はインデックスやっとけ!」と言っているんやと受け取りました。 

 
おわり。 

ウェルスナビ運用開始から一ヶ月経ちました

表題の通りです。最初に30マソ入れてみて、途中で気分が乗ってきたので更に10マソほど追加してみました(ノリで投資をする悪いクセがあります)。

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この一ヶ月の間に、「…トランプって実は無能じゃね?」っていう空気が醸し出されて全米がゴチャついたり、北朝鮮がミサイルをぶっぱなしたりしたんですが、値動き的にそれほど大きな変化はありませんでした。一時的に下がったものの数日でスーッと回復。

 

私の場合、ウェルスナビにおける「リスク許容度」はMAXの5にしてるんですけど、これが見れば見るほど実に合理的なポートフォリオやなと。シーゲル先生の「期待度が低い優良株を買って配当再投資する」という部分はみんなマネするけど、「米国以外の株も取り入れてリスク分散せよ」という部分はスルーしている方が結構いる印象で、私自身ついついそうなりがちです。

 

www.mag2.com

 

上記の記事で明言されている通り、シーゲル先生は既に投資先として米国よりも新興国が有望と考えているようです。もちろん、米国の経済的優位性が即座に陥落するわけではありませんが、先生の言葉を借りれば「広く分散投資をした者がより多くの果実を得るだろう」ということです。

 

そういう意味で、なかなか自分では食指が動かない諸々のアレにも勝手に投資してくれるのはええなと。正直言って1%の手数料は痛いです。でも、「ETFの組み合わせで分散の効いたポートフォリオを組んでくれる」「ETF購入手数料不要」「為替手数料も不要」「積立の設定をしておけばほったらかしでOK」等々を考えれば、許容範囲かなと思います。

 

 お給料が安いので一ヶ月一万円の少額積立しかできないですが、コツコツ続けてみようと思います。

 

個別株購入

「分散させるのがイイ」とほざいておきながらアレですが、はじめて個別銘柄を買ってみました(1秒ごとに進化するタイプなので、こういうことが起こります)。

 

グラクソスミスクライン(GSK)とアルトリアグループ(MO)です。GSKは薬屋さん。我々一般消費者にとっては、「コンターック!」でお馴染みの風邪薬とか、シュミテクト、アクアフレッシュなんかで有名です。MOはアメリカでマルボロを売ってるタバコ屋さん。

 

ETFじゃないやつも買ってみたい」という気持ちがムズムズと芽生えてきて、それならば比較的安全なヘルスケア銘柄の中から買おう、低PERで今現在株価がグズついていて、なおかつ今後も高配当が見込めそうなのはどれじゃいと探し、GSKを選んだ次第です(あと本拠地がイギリスにある関係で配当金に掛かる税金が安いのもGood!と思いました)。MOに関しては、一般的な感覚からするとタバコなんてオワコン甚だしいという印象ですが、諸々の米国株関係書籍を紐解くとその優良ぶりが実にハンパなく、著名な投資家たちがMOをポートフォリオに組み込んでいるので、自分もちょこっとだけ買ってみました。

 

とは言っても、今の自分は無知で、購入判断の根拠が薄弱です。なので、仮にこの2社がソッコー消し飛んでもギリ笑っていられる程度の金額にしておきました(もちろん1円だって惜しいけどね)。

 

どちらもインカムゲイン狙いです。「袖振り合うも多生の縁」といいますから、これから末長くお付き合いできればと思っています。

 

これで個別銘柄購入の欲は満たされたし、銘柄選定の手間も実感できたので、今後は今まで通り我が軍の主力・旗艦であるETF群の増強に力を入れていきます。具体的には、月々のウェルスナビ少額積立+ボーナスでドカンとETF購入、のスタイルです。 

 

おわり。

京都刀剣鑑賞記

出張で大阪に来ています。

 

我が家は慶長元年からの生粋の江戸っ子の家系で、関西には全く馴染みがありません。女の子がみんな関西弁を喋っているのが新鮮です。ドキドキしてしまいます。関西弁の子ってカワイイよね。それだけでコーフンします。

 

今日は現地休暇ということで京都観光に行ってきました。菅原道真を祀る北野天満宮では、現在【鬼切丸】の展示が行われています。この太刀は謎が多く、作者も判然としません。罪人千人の首を切った際、あまりの切れ味に皆その髭まで切れたことから【髭切】とも呼ばれ、また渡辺綱が鬼の腕を切ったとも、源頼光が鵺を退治したとも言われています。

 

名刀と呼ばれるものには様々な伝承がセットになる場合が多く、その伝承をまとめた書籍は読み物として非常におもしろいです。今日の常識ではとても信じられないような物も多く、上記のような鬼退治鵺退治の他、丹波大江山酒呑童子を切っただの(安綱作【童子切】)、空を切ったら骨まで切れただの(気円斬的なアレが飛び出したのか?  粟田口吉光作【骨喰藤四郎】)、トンボが止まったら勝手に切れただの(本田忠勝の愛槍【蜻蛉切】)など、色々あるようです。その中で私が特に好きなのが【雷切丸】に関するもので、この刀は立花道雪がこれを用いて雷を切ったという伝承からそう呼ばれています。実際に雷を切ったのか? 常識的に考えればNoでしょう。しかしこの刀の峰の部分には、高温による炭素鋼の変色がみられる。高温に晒されたのは確からしい。もしかしたら雷に打たれたのは本当なのかもしれません。一振の刀が虚構と現実を繋いでいる、そんなところにロマンを感じます。

 

鬼切丸は現在はこの北野天満宮に所蔵されていますが、いつでも見られるわけではなく、特別公開のタイミングで京都に来られたのはまさに僥倖でした。

 

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来場者は8割以上が若い女の子で、『刀剣乱舞』の人気の高さが伺えます(鬼切丸は別名の【髭切】の名前でイケメンキャラ化されています。コラボグッズも売ってました)。

 

てっきり鬼切丸だけの展示だと思ってたんですが、行ってみると宝物殿の刀剣類が惜しげもなく展示されていて見ごたえがりました。【猫丸】っていうカワイイ名前の脇差が特に気に入りました。菖蒲造りでつるんとした、名前の通り愛らしい印象です。しかし、その名の由来は凄惨なもので、菅原道真がこの刀を壁に立てかけていたところ、走ってきた猫ちゃんがぶつかって、胴が真っ二つになったことからこう呼ばれるようになったそうです。このエピソードを読んで動物好きな私はひどく心を痛めたのですが、どうやらこれは完全な創作だそうで、実際は菅原道真没後かなり後に作られた刀だそうです。よかった、真っ二つになった猫ちゃんはいなかったんだね…。

 

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売店で鬼切丸の御朱印を買いました。巫女さんがめちゃめちゃかわいくて、会計のやりとりの短い言葉にも京都イントネーションが盛り込まれててコーフンしました。楽しかったです。

 

おわり

MT-09 トレーサー=最強バイク

以前ヤマハのMT-09に試乗した際、あまりの”暴れん坊ぶり”に度肝を抜かれました。オフロード車然としたポジションに前後17インチラジアルタイヤ。ハンドリングは軽快の一言で、幅広のハンドルのおかげで抑えが効き、思った通りに振り回すことができます。そういう意味ではモタードに近いです。
 
一番驚いたのが、エンジンのピックアップの鋭さでした。正直なところ「”トリプル”なんて言えば聞こえは良いけど、要するに軽自動車と同じじゃん」などと失礼なこと思っていたのですが、水冷三気筒という部分では同じでも、一般的な軽自動車とは明確に一線を画す、鋭い切れ味を持ったエンジンでした(制約の中で最上を目指す軽自動車開発の技術は本当に素晴らしいと思いますが、それはまた別の話とさせてください)。さすがヤマハ!GX750の再来だ!と感動しました(乗ったことないケド)。群馬サイクルスポーツセンターでの試乗会だったのですが、タイトコーナーが続くコースとの相性はバツグンで、非常に楽しかったのを覚えています。反面、あまりにもクイックな車体特性は体力の消耗が激しく、ロングツーリングには少々不向きかな、という印象もありました。
 
ヤマハはこの水冷三気筒エンジンとシャシーを基本プラットフォームとし、複数のバリエーションモデルを発売しています。その中で私が気になるのはMT-09 TRACERです。
 

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一見すると、流行のビッグオフっぽく見えます。しかし、タイヤを見れば完全なオンロードモデルであることがわかります。MT-09からの諸々の変更点は、不整地の走行を見据えてではなく、オンロードでの快適性向上のためのアップデートと見る方が正しいでしょう。個人的に特にイイナと思うのは、シート高を二段階に調整できる機構です。
 
日本人ライダーは足付き性を気にする人が多いようで、某B社などは日本仕様だけ異様にえぐれた珍妙なシートを装備しているケースが多いようです。足の短いライダーにとっては喜ばしいサービスかもしれませんが、標準的な体型の人間にとっては、本来開発陣が意図した重心バランスが崩れてしまっているわけで、とても歓迎できたものではありません。また、ステップ/ハンドルとのバランスが崩れたシートでは、場合によっては膝の曲がりがきつくなりすぎてしまいます。B社が標榜する長距離快適性がスポイルされる可能性があるということです。バイクはバランスで乗るものです。足を着きながら乗るものではありません。私は、バイクのシートというのはエンジン、ブレーキに次ぐ重要機能部品だと思っています。B社の場合、声の大きい一部の方々に迎合するだけでなく、自動車のように購入時にシートを選べるようにする、選択肢を提示するというのが誠意だと思います。高級路線で売るなら尚更です。
 
…話がそれました。TRACERの場合、ここを調整可能とした点に技術者の意地とコダワリを感じます。トラクションコントロールや走行モード切り替えシステム、スリッパークラッチ等の華やかな装備に比べれば地味ですが、とても大事な部分です。大丈夫な人はしっかりアレして軽快感を楽しんでね、という強いメッセージ。機構そのものと同じくらい、このメッセージが嬉しい。本気度が伺えます(同様の機構を備えているスズキのV-STROMも、車両の方向性は違いますが個人的にとても好きなバイクです)。
 
サスペンションやエンジンはマイルドな方向にチューニングされているとのことですが、その素性の良さはMT-09で保証済みです。加えて、スクリーン、ハンドガード、パニア装着可能なキャリアなど、MT-09にはない快適装備の数々は非常に魅力的です。週末の空いた時間に近所の散歩をしてもエキサイティングで楽しいでしょうし、荷物満載で出掛ける大冒険では頼もしい相棒になってくれるでしょう。欲張りな一台です。タイヤはミシュランのPOWER3にしましょうか。TRACERの性格に合ったタイヤだと思います。あえてオフメット+ゴーグルで乗ったら素敵です。
 
すごく乗りたいですが、私は既に大切なバイクを持っています。ここは「諦める」と考えると悲しくなってくるので、「並行世界ではきっと私の愛車になってもらおう」と思うことで、なんとか自分を納得させようと思います。
 
おわり

筋トレと投資の共通点

↑最高の記事です。
 
私もよく筋トレと投資の共通点について考えます。というか、自分の場合、「筋トレで学んだ考え方をベースに投資している」と言ってもいいかもしれません。
 
私の筋トレは、いわゆるBIG3(ベンチプレス、デッドリフト、スクワット)を中心にしています。筋トレの種目は大まかに言えば、一度に複数箇所の筋肉を収縮させることができるコンパウンド系の種目と、単体の筋肉のみを稼働させるアイソレート系の種目、この2種類に別けることができます。BIG3は前者に該当します。
 
なぜBIG3を中心にするのか?それは分散が効いていて効率がイイからです。例えば、ベンチプレスは上半身の80%の筋肉に対して効果があると言われています。ベンチプレスは基本的には大胸筋を狙った種目ですが、上腕二頭筋にも効いてくる。胸だけじゃなくて腕も太くなるよということです。デッドリフトは背中の種目ですが、こちらは僧帽筋上腕三頭筋にも効きます。スクワットはハムストリング(太もも裏)だけでなく、お尻やふくらはぎ等、下半身全体に効く、まさに"キングオブエクササイズ"です。BIG3さえやっていれば、何となく全身が鍛えられるわけです。
 
ジムに行けば色々なマシンが所狭しと置いてありますが、マシンは特定の部位を狙ったアイソレート系であるものがほとんどです。マシンを使い分けて全身を鍛えようとすればかなりの時間がかかりますし、それぞれのマシンの使い方、理想的なフォームを習得するだけでも結構な労力となります。
 
もちろん、マシンやその他アイソレート系の種目を否定しているわけではありません。コンパウンド系の種目では、どうしても「穴となる箇所」が出てきます。例えば、ベンチプレスではなかなか三角筋(肩)は鍛えられません。そこで、補助種目としてマシンを使ってあげる。お互いイイ感じにフォローし合えるわけです。また、マシンを使うことで怪我のリスクを低く抑えることもできます。「これ以上はデッドリフト無理」という時、ローイングマシンで追い込んでやることで、安全に強くなれるというワケです。
 
上記のような理由で、時間が限られている私のようなリーマントレーニーは、「BIG3をやりつつ足りない部分を補助種目でフォローするのが一番効率がイイはず」と考えています。
 
投資についての考え方も同じです。私はIVV(S&P500連動のETF)をポートフォリオの中心にしています。これは分散が効いており、効率よくキャピタルゲインが狙えるちょお優良金融商品です。ただ、これには「配当が少ない」という弱点があるので、VYMとHDV(どちらも高配当ETF)を使うことで、「手取り収入」を確保しています。
 
また、米国株のみのポートフォリオで少々不安なので、ウェルスナビを使って間接的に日欧株にも投資しています。ウェルスナビは債権や金、不動産といった「株とあんまりカンケーない商品」も含んでいるので、多少の安心材料になります。
 
今後は生活必需品、医療分野の個別株に、徐々に手を出そうかなと考えています。これらをポートフォリオの中心にする気はありません。あくまでも補助種目として、イイ感じの配当を叩き出してくれたらと思っています。もちろん、適宜IVVにも増資していきます。
 
北朝鮮とアメリカ、またそれを取り巻くロシアと中国の関係で、米国株は久しぶりに下落しました。高値安定状態であれば含み益で嬉しいし、下落すればたくさん買えるわけで、これはこれでやぶさかではありません。また、もし今後最悪の事態が起ころうとも、これまで湾岸戦争イラク戦争の後株価がどう動いてきたかを考えれば、焦る必要はないです。
 
しかし、なんとか話し合いで解決して欲しいです。
 
おわり

ボーナスで買った物

ボーナス支給

弊社、本日が夏のボーナス支給日でした。さっそくIVVを32株買いました。
 
これで計50株。このIVV ×50が、我がポートフォリオの中心となります。ささやかだけど、零細企業勤務のサラリーマンにとっては充分に核となる額であり株数。”指数の聖杯”であるところのS&P500に連動しているIVVは、基本的にキャピタルゲイン狙いの銘柄です。ゆったりとした成長が期待できますが、一方で配当は多くありません。シーゲル先生に啓蒙された身としては配当再投資こそ是だと考えていますが、IVVは現時点で1株あたり250ドル前後と高価だし、売買手数料を考えると現実的ではありません。
 
そこで、3ヶ月に一度のペースでIVVから吐き出される予定の約40ドル、これは随時「ウェルスナビ」に注ぎ込んでいくこととします。これも立派な配当再投資と言えるでしょう。ちなみに人工知能による資産運用を行う「ウェルスナビ」内のポートフォリオは、VTIがその35%程度を占めています。VTIを中心に据えるなら自分の方針と似ており安心、中心のひとつとして運用してもいいなと考えました。加えて、感情に流されやすくちょっとしたことで狼狽しパニックを起こしがちな私と違ってそこは人工知能、なまかになる前のウォーズマンもかくやといった冷酷・冷徹・冷血の「氷の精神」で、機械的かつ的確に資産運用をしてくれることを期待し、口座を開設しました(人工知能、ロボットといったものに対するイメージがおじさん丸出しですね)。
 
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 また、既に所有しているNISA口座のVTI ×40、VYM×24 の配当金も全てウェルスナビに流し込んでいきます。ウェルスナビは、維持管理費が1%と高いのがネックですが、為替手数料やETF購入手数料は不要のため、このようなコマ切れのお金を集めておく”貯金箱”として優秀だと思います。さらに、自分だと買わないであろう債券や金といった金融商品を勝手に購入してくれるのもgood!株式中心のスタンスを変えるつもりはないですが、これらの値動きが投資初心者の自分に新しい視点を与えてくれたらいいなと思っています。

今後の方針

次回は、本年9月中旬までにHDVかVYMを4000~5000ドル程度買って、配当をゲッチュしにいきます。今後しばらくの間、ボーナスごとにHDV/VYMを買い増しして、現金収入を狙います。それぞれ12500ドルずつを目途に買う予定です。
 
仮にHDV/VYMを12500ドルずつ所有したとすると、1年あたり約525ドルの配当金をゲッチュすることが可能になります(税引後)。1ドル110円で換算すると57750円。2年で115500円。これでロードスターとW650の車検代が賄えます(ユーザー車検前提ですが…)。もちろん、実際にはドルで出た配当金を円に両替することはせず、直接次回のETF購入に充てるんですが、「車検分の費用が湧いてくる」という事実だけで随分とキモチがラクになります。あくまでも現在の市場価値からの換算なのでまるでアテにはできないですが、夢があります。
 

「いつ買うか」問題

「今は株価が高い。暴落するまで待とう」「いつ暴落するかは誰にもわからない。わからないものを待っているのは機会損失だ」…ウム、どちらももっともな意見です。これについては私も相当頭を悩ませ、そして無い知恵を絞りました。なにしろこちらは小さな会社に勤めるサラリーマン。給料は低く、おまけに私はバイクやクルマといった「投資ブログや節約ブログでは悪魔のような扱いをされているもの、真っ先に切り捨てるべきとされるもの」を趣味にしてしまっています(オマケに最近は新しいギターが欲しくてたまりません)。ただ好きなものはしょうがないし、手放す気は1ミリもありません。これらは私の魂そのものだ。絶対に手放したくない!ヤダ!ヤダヤダヤダ!…だからこそ1円だってムダにできない。相当悩みました。
 

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…で、出た結論なんですが、この悩み自体が、既にある程度大きな現金を持っている資産家のためのものやと。考えてみりゃあ、そもそもおれには投資のタイミングを計るほどの資産がないやんけと。
 
米国投資をするにあたって、購入時の手数料が21.6ドルかかります(SBI証券の場合)。その手数料に”負けない”ためには、最低でも2000ドル以上、できれば一度に4000ドル以上の額を買いたいところです。そうなると、自分の場合、ボーナスが入ったタイミングで買っていくことしかできません。もちろんある程度暮らせる程度の「生活防衛資金」は貯めてあるけど、それを投資に回すほどギャンブラーではない。
 
たとえば既に数千万の貯金がある人だったら、投資のタイミングは熟考すべきです。一度にドカンと買い付けるのはリスキーであり、時期を分散させるべきだと思います。ただ、分散させるということは、一番安いタイミングを逃し、むざむざ損をしているのだと言い換えることもできます。非常に難しい。
 
一方私の場合、「一度の買い付けは4000ドル程度が望ましい」という事実がある以上、それを買えるのはボーナスが出る半年に一度で、趣味で続けている500玉貯金を口座へ入金した時や配当が出た時などを考えても、多くて年に4回程度となります。であれば、十分に「時間の分散」はできていると言えるでしょう。お金ができ次第購入。考えたところで、できることはコレしかないのです。貯蓄の重要性は知っているつもりですが、その発展性のなさに嫌気がさして投資を始めたので、必要以上に現金を保有したくありません。貯まったら買う、これを繰り返すのみです。
 
これは「アメリカの株を長期間持つ」という方針の上に成り立っている論理で、日本株デイトレードをやりたい人にとっては全く違う話となるのは言うまでもありません。アメリカ株に興味があって、現時点での貯金がそれほど多くない人にとっては、できる時にさっさと買って配当をゲッチュしたほうが、気持ち的にもラクになるのではないでしょうか。
 
もちろん、最悪の暴落が起きた場合、資産が半分、あるいはそれ以上に目減りします。その事は肝に銘じておくべきです。しかし、焦って売らない限り損は確定しません。パニックにならず、市場から退場しないことが一番大事です。待つのは辛いですが、待っていれば回復する。今までもそうだったんだから。そう思えるのがアメリカです。日本株は上級者向けで、まだ自分には早い気がしています。
 
以上、100年ぶりのですます調で失礼しました。
 
おわり

リンキン・パークのこと

チェスター・ベニントンが亡くなった。今30歳前後の人は、思春期の真っ只中でリンキンを聴いてたんじゃないかな。自分もまさにそうだった。

 

1stアルバムの『Hybrid Theory』が出たのが15とか16の頃で、多感な時期っていうのもあって、衝撃を受けた(カッコいいタイトルですよね)。HR/HM全般が好きだけど、厨房〜工房時代のおれはテクニック至上主義的なところがあって、ドリムシとかスティーヴ・ヴァイ、あとは北欧メロスピメロデスが特に好きだった。リンキンはオシャレな感じがして、シャレてるがゆえに大きい声で好きっていうのがちょっと恥ずかしい、みたいな部分もあった。なんつーか、裏原系を着こなす人が聴く音楽、みたいな。

 

そうは言ってもメロディーがいいんで結構聴き込んだ。メンバーに日系人がいることに親近感を抱いた。PRSのギターっていいかも、なんて思ったりもした。音楽雑誌で仕入れリンキン・パークに対するマメ知識が、クラスのイケてる裏原着こなしグループとの話のタネなったこともあった。「リンキンのギターってUCLA卒らしいよ」とか言って。「へー、でもUCLAって何?」って言われて、俺もよく知らなくて、なんかすげー大学だと思う、とか言って。

その後も新譜が出たとわかるとチェックして、2014年に出たアルバムも営業車の中で結構聴いた。今年アルバムが出てたのは知らなかった。でも一番よく聴いたのは、やっぱり1stです。

 

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おれは有名人が亡くなった時に哀悼の意を表明するのはイケてない行為だと思ってる。ホントかよおまえってヤツが多すぎる。マイケルが亡くなる直前なんてお前らマイケルのこと完っ全に笑ってたやんけ。あの時のリアルマイケルファン、日本で30人くらいだったやんけ、と。頭のイカレたおもしろ外人だったのが、亡くなった途端に悲しいありがとうR.I.P.かよ、ボケどもが。失礼だろ。

まぁ普段はそんな風に思ってんだけど、今回は自分の青春を彩ってくれた一人が亡くなったってことが本当に残念で、ブログを書いた。自殺。おれみたいな普通のリーマンには推し量れないものがあったんだろうな。

…しかし、厳しいことを言わせてもらうならば、そしてリアム・ギャラガーの言葉を借りるならば、子供を残して自殺するような親はクソ。いやマジで。もっと生きて、バンドを続けて欲しかった。本当にそう思う。

 

おわり