ラージ記

   30代会社員。米国株投資、バイク(W650)、クルマ(NA8C)、音楽のこと。

痛い女のブログ

昨日の夜、駅で変なカップルが揉めて泣いてるのを見て思ったこと。

痛い女の書いたブログを読むのが結構好きなんだけど、最近はその手のブログがなかなか見つからなくなってしまった。みんなTwitterとかInstagramみたいな短文のSNSばっかで物足りない。おれはもっと体系的な、本格派の痛さを欲している。改行がメッチャあって、ハッキリしたことは決して書かずダラダラとして思わせぶりで、自己憐憫に満ち満ちている、そしてそれらが1つのエントリーにまとまっているというのが理想。SNSの断片的なアレじゃとても到達できない、丹念に世話された盆栽みたいな完璧な世界。

 

 

 

笑ぃたぃのに笑えなぃ
 
泣きたぃのに泣けなぃ
 
がんばるために仮面をつけたら
 
取れなくなった
 
みんなぁたしのすがぉぉ知らなぃ
 
知ろうともしなぃ
 
でも
 
悪ぃのはぁたし
 
仮面なしのぁたしは
 
ぁたし…?
 
なんどもつぶやく
 
なんども
 
なんども
 
なんども
 
なんども
 
なぜ?
 
ぁしたも仮面をつけるのかな…
 
さて
 
試合も近いので
 
そろそろ稽古にぃってきます…
 
 
   
痛ブログってのは結構貴重というか一期一会的な要素もあって、なぜなら彼女らは頻繁に記事を消す。ある瞬間ハッと気づくのか何なのか、よくわからんがとにかく頻繁に消す。なんならブログごと消す。ブックマークしといて読みに行くと跡形もなく無くなってるなんていうのはザラ。おれみたいに大学生の頃からのブログを、もう12年にもなるがしっかり残しているなんていうのは、それだけでメチャメチャ誠実な人間性を表していると言っていい。おれはウンコを漏らした日記とかも、恥ずかしいけど消さずに全部残している。それが責任だと思うから。

 

でもおれは、彼女たちのそういう軽薄なところが、実は大好きなんだぉ。お気に入りの痛ブログはその消滅をもって完全な美に昇華されるっつーか。『金閣寺』的な。

 

痛ブログ減少の原因はお手軽なSNSの興隆もあるだろうけど、単純におれが32になって、同じように自分の周りも大人になってしまったってことが原因のひとつだと思う。同世代の情報って自然と入ってきやすいから。

 

でも、この世から痛さが消えることはない。単におれが32歳の世界に暮らしているから出会えていないだけであって、この世界のどこかには今も現役世代が紡ぎ出すリアルな痛さが存在しているはず。出くわすのが難しいというだけだ。彼女たちの住む世界はベルセルクにおける幽界の狭間みたいなもので、普段は目に見えずとも、この世界の裏側すぐそこには、しっかりと存在している。

 

仕事に追われたり、投資の勉強をしたり、TOEICの勉強をしたり、そういうアダルトな行為もやってるうちは結構楽しい。しかし最近の自分には、彼女たちの世界にお邪魔する精神的余裕というか、遊び心みたいなものが足りてなかったんじゃないかなと思う。目の前にある問題に翻弄されてアタマデッカチになっとったわ。ちょっと気合入れて検索してみっかな。

 

読み逃げ禁止なんでスターください。

 

おわり

仮想通貨について思うこと

Bitflyerに口座を作ってみました。
 
私には仮想通貨に対する知識がありません。ネットニュースやSNSから断片的に入ってくる情報から、極めてボラティリティが高いものだという認識を持っている程度です。乱高下のニュースを耳にするたび、部外者ながら、下落局面での精神的ダメージは相当大きいやろうなと思っていました。
 
リセッションを迎えても「放っておけばそのうち回復する」と思えるのが米国株の強みです。保有銘柄を信じられるかどうかはめっちゃ重要で、その根拠として過去百数十年分のデータがあるのはマジでデカいです。時の洗礼を受けてなお成長を続けてきたアメリカなら、今回も大丈夫、この先数十年も大丈夫やろうなと思えるわけです。
 
加えて、株式投資は相場が良ければ参加者全員が恩恵を受けることも可能な、いわゆるプラスサムゲームであるということも大事なポイントだと感じています(2017年はまさにそんな一年でした)。誰かを出し抜いて自分だけがトクをするという仕組みは長続きしません。みんなでリッチになろうぜ、みんなで救われようぜという大乗仏教的なアレがいいですね(私は優しい性格をしています)。
 
一方の仮想通貨取引は、データの蓄積が少ないですから、後退局面でハンパなく狼狽して即投げ売り即退場、という人も多いでしょう。また、「自分より高い値を付ける人に売る」というババ抜き型のゲームである部分も引っかかります。更に言えば、ババ抜きですらなく、最後にはガレキの山しか残らないジェンガ型ゲームである可能性も十分にあります。
 
事程左様に、私自身は仮想通貨に対してかなり懐疑的で、投資対象だとは考えていません。私が主に投資しているS&P500ETFや生活必需品・ヘルスケアセクターといったちょお保守的な商品とは全く逆の性質を持っているわけですから当たり前ですね。しかし、手っ取り早くリッチになるためには仮想通貨が一番お手軽な方法やろなとも思います(「リッチになれる可能性が高い」という意味ではありません)。
 
有識者の間でも見解がわかれているようで、「今後は機関投資家が仮想通貨を運用に組み込むからまだまだ上がる」という意見がある一方、賢者ジェレミー・シーゲル氏は下記のような発言をしています。

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国際分散投資の重要性、ETFの優位性についても触れています。
とはいえ、よく知らないくせにワーワー言うのはアホのすることですので、見聞を広げるために私も0.005BTCだけ買ってみました。新春ジャンボ宝くじといったところです。多少でもお金を出すと気になって勉強しますから、価値が1/10になっても知識として残るならまぁええかと思えるでしょう。そんな額です。
 
この0.005BTCが勉強代で終わるか、将来ポルシェに変化するか、どうなるでしょうか。
 
今年もよろしくお願いします。

iDeCoおよびつみたてNISAの開始にあたって

2018年1月から、iDeCo(個人型確定拠出年金)、つみたてNISAを始めます。
 
iDeCo についてはもっと早くからやりたかったのですが、弊社内での書類作成とSBI証券側での手続きに時間がかかりました。会社に書類記入の申請をしてから拠出開始まで、実に4ヶ月近くかかっています。待ちに待ったスタートです。
 
各制度でどのような銘柄を買うかについてですが、これはかなりシンプルです。
 
iDeCo: ニッセイ 外国株式インデックスファンド
つみたてNISA: 楽天 全世界株式インデックスファンド
 
特定口座で作っているポートフォリオが米国中心で、その方針は正しいと信じていますが、それでも米国以外の比率が低すぎます。米国も含めた全世界を投資対象とした銘柄を取り入れることで偏りを弱めたいと考えました。シーゲル先生もこう予言していますからね。
 
時期により利回りの良かった国は異なる。広く分散投資をした者がより多くの果実を得るだろう 
 
もっとも、この2つ、特に iDeCo については投資対象というよりも節税対策としての意味が大きいと考えています。
 
税金っつーのは、(社会的意義は置いといて)ゲームでいうところのステータス異常攻撃みたいなもので、何もしなくても体力を奪っていく厄介な存在です。ゲームにおいてはみんな毒対策をするのに、現実世界だとなんもしない人が多いのは不思議なことです。「興味はあるけど投資は怖い」「勉強してから始める」などと言ってちっとも動こうとしない人も多いですが、彼らは完全な知識と完全な環境が整うまで待ち続けるのでしょうか?それは完全にアホのする行為です。今すぐに始めた方がいい。
 
私自身、最初は怖かったです。貯金こそが最強で、投資は悪だと思っていました。シャブの売買に匹敵する行為という認識でした。証券会社に口座作って、IDとパスワード入れてログインした時にはウェルカムトゥアンダーグラウンドやんけと思って心臓バクバクしたもんです。ただ、変われば変わるもので、昨日なんか、何の動揺もなくつみたてNISAの設定したからね。当たり前の、平然とした顔して、いつものように、麻雀牌をツモるような自然な手つきでつみたてNISAの設定をした。だからおまえらも大丈夫だと思います。
 
しかしながら、投資とはリスクを取ってリターンを得る行為です。元本割れのリスクもありますが、それについて一切他人のせいにすることはできません。投資は、誰が何と言おうと自分の判断のみに基づいて行うべきです。なぜなら、利益を得るのはあなた自身であって、他の誰でもないからです。
 
おわり

ギタリストに贈る株式投資のススメ

Twitterに書いたことの続きなんですが、私は趣味の道具をコレクションするような感覚で株式投資をしています。もちろんリッチになりたいというのが株式投資を行っている一番の理由なんですが、同時に「物欲を満たすため」という理由も大きいです。

 
 
 
私はギターの演奏も好きですが、エフェクターを集めて自分だけのペダルボードを作るのも大好きでした。近年はほとんどベースしか弾いてないのでペダルボードは縮小しましたが、それでも好きなものは今も持ち続けています。
 
エフェクター(音色を変化させる小箱。足元に並べて必要に応じてON/OFFする)と一口に言っても、その中にいくつものカテゴリがあります。
 
エフェクターは、まずコンパクトエフェクター(基本的に1個につき1つの機能しか持たない)とマルチエフェクター(1つの箱の中に色んなコンパクトエフェクターが詰まっているイメージ)に大別でき、コンパクトエフェクターは大まかに言って下記のカテゴリーに分類できます。
 
・レベルの制御・・・コンプレッサー/リミッター/ボリュームペダル
・周波数の制御・・・イコライザー/ワウぺダウ
・音を歪ませる・・・オーバードライブ/ディストーション/ファズ
・残響音の付与・・・ディレイ/リバーブ
低周波による変調・・・コーラス/フランジャー/フェイザー
・音程の変化・・・ピッチシフター
 
こういったカテゴリーの中に様々なメーカーがあり、種々の製品があり、さらに言えば同じ製品でも年代やロットによって使用されている部品が異なるため好みが別れ、それらの組み合わせによってギタリストごとに十人十色のペダルボードが構成されます。
 
エフェクターはカラフルで形も様々で、眺めているだけで楽しいんですね。好きなギタリストがどんなペダルを組んでいるのかを調べるのが好きだったし、Webや本でインプレを参考にして自分のボードに何を取り入れるか考えるのも好きでした。
 
著名なギタリストで言えば、ザック・ワイルド(ペダルの選定がシンプルで漢らしい)、 元レッチリジョン・フルシアンテ(たくさんのペダルを直列で繋いで使い分ける天才肌)、 エリック・ジョンソン(コダワリが変態レベル。ペダルを置く位置や電池のメーカーにまで注意を払う) のボードが好きでした。ドリームシアターのジョン・ぺトルーシは最も好きなギタリストの一人ではありますが、彼のサウンドシステムは広大で複雑すぎて真似できる要素が少ないので、あまり参考にしていませんでした。

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私は株式投資におけるポートフォリオ構築を、エフェクターの選定と同じモチベーションで楽しんでいます。「株」と言ってもその中には「アメリカ」「日本」「ヨーロッパ」「新興国」等様々な種類があり、セクターという観点から「生活必需品」「ヘルスケア」「エネルギー」などという分類の仕方もできます。言うまでもなく、売買できる個別株は無数に存在しています。また、広く考えれば債券、金や農産物といったコモディティ、もちろんドルや円をはじめとしたキャッシュも含めて、数ある金融資産の中から自分が何を選び、それぞれをどのような割合で持つのか(=どうポートフォリオを構築するのか)といったことを考えるのが、エフェクターを集めてボードを組むことと同じように楽しいのです。
 
投資ブログは非常に参考にさせてもらっています。著名ブロガーのバフェット太郎さん、たぱぞうさん、ROKOHOUSEのhiroさんなどは、言うなれば私にとってはザック・ワイルドであり、フルシアンテであり、エリック・ジョンソンです(「真似できない」という意味ではウォーレン・バフェットはジョン・ぺトルーシといったところでしょうか)。
 
そういう意味では、有益な情報が毎日無料で更新される今日の環境は、非常に恵まれています。
 
 
 
全てのギタリストがコンパクトエフェクターを使っているわけではありません。近年はマルチエフェクターや、ケンパーのようなモデリングアンプも非常に高性能で、これらを選好しているプロギタリストも数多くいます(あのエリック・ジョンソンモデリングアンプに移行したとかしないとか…)。
 
こういった「一つの製品の中に様々な機能がある製品」は、株式投資に当てはめるならば、ETF投資信託、あるいはウェルスナビのようなロボアドバイザーだと言えます。
 
なにも、複雑なシステムを構築する必要はないわけです。
 
例えば、先般オススメした「楽天 全世界/全米株式インデックスファンド」は非常に高性能なマルチエフェクターと言えるわけで、これだけで極上のペダルボードを完成させることができます。まずはこれから始めてみるってのが一番いいかと思います。
 
私は趣味でやってるので、ETFに多少の個別銘柄を組み合わせて楽しんでいます。
 
…なんだか要領を得ない話になってしまいましたが、あんまり肩に力を入れずに、趣味として投資と向き合ってみると楽しいですよ、ということが言いたかったのでした。
 
 
 
おわり

2017年 欲しかったけど買えなかった物5選

2017年も残すところあと僅かとなり、世のブロガーさんたちはこぞって「今年買ってよかったもの」についての記事を書いていますね。
 
私は低所得者なので、ロクな買い物をしていません(昨晩は天井のシミをおかずに抜きました)。
 
しかしながら、「2017年欲しかったけど買えなかった物」はいっぱいあるので、今日はそれについて書こうと思います。
 
 

【日用品】イワタニ スーパー炎たこ

高校時代、たこ焼き屋さんでバイトしていました。経験的にわかっているのは、「おいしいたこ焼きが食いたければ高火力のたこ焼き器を使え」ということです。ホットプレート兼用の電熱式たこ焼き器では“根源への到達”は望めません。とはいえ、自宅でたこ焼きパーティーをやる余裕があるのは一年でほんの数日、そのために専用品5000円を買っていいものかというところで思い悩んでいます。  

 

 

【日用品】アップルウォッチ+ワイヤレスのイヤホン

ワイヤレスのイヤホンが主流になってきて、コードをブラブラさせている人が少なくなった気がします。ジムだと顕著で、みーんな便利そうな、質の良さそうなワイヤレスのイヤホンで音楽を聴きながらトレーニングしています。私はお金がないので、100年前に買ったアイポッドシャッフルを今でもつこてるよ。ワイヤーをぶらぶらさせながらね。いつかアップルウォッチと先進のイヤホンでスマートにトレーニングがしてみたいです。 

 

 

【バイク】スズキ 隼

私は普段、空冷二気筒こそ最高などとほざいてトラディショナル・モーターサイクリストを気取っています。しかしパワフルなバイクが嫌いなわけではありません。新しいバイクが買えないだけなのです。
 
隼には乗ったことがあります。筑波2000での試乗では、怒涛のトルクと車重を感じさせないリーンの軽さが印象的でした。またカウリングの妙による空力特性も特筆すべき点で、これなら疲れ知らずでいつまでも走り続けられると感じました。普段ローパワーなバイクに乗っており、これは手のひらの中に納まるような感覚で乗れてとても楽しいのですが、人生のある時期に旗艦と言えるようなバイクを持ってみるのもいいかもしれないなと思います(歳を取ってから乗るのは大変なので…)。
 
色は真っ黒が好みです。純正マフラーは見た目がイマイチなので、ヨシムラのスリップオンにでも交換しましょうか。タイヤはミシュランパイロットロード4がいいかしら。ツアラーとして使いたいので、耐摩耗性に優れ天候に左右されないタイヤが好ましいです。車輛の性能と完成度は文句の付けようがないですから、この程度の変更で十分かなと思います。お金が貯まったらぜひ乗りたい一台です。

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【クルマ】ロータス エリーゼ

高級感やステータスを求めてロータスに乗る人は稀でしょう。「ガチで運転が好きな客を抱えている」ことこそがロータスのブランド力なんだと思います。ガチ客を満足させる楽しいクルマを作るには、重量物を車体の中心に集め、とにかく軽く。必然ミッドシップとなり、エアコンだのパワーウインドウだのは「もし欲しかったら言ってください」という対応になります。国産車にみられるような、いらないのについてくるいらない快適装備群みたいなものは一切ありません。攻撃的な顔つきや接着剤で接合されたアルミバスタブフレーム、FRPボディという部分が耳目を集めますが、実際はかなり“クルマの基本”に忠実な作り方をされたクルマだと言えるでしょう(雑誌の受け売りで偉そうなこと言ってスンマセン💦)。
 
個人的には何の変哲もないNAエンジンで充分。無印のエリーゼがいいですね。色は赤か黄、白もカッコいいと思います。明るい色がいいですね。
 
軽快感という意味ではロードスターもなかなかの存在です。見た目もかわいくて大好きです。今後の人生においても、できれば手放さずに乗りたいと思っています。しかしそれとは別に、ライトウェイトスポーツの源流たる英国車に乗ってみたいという気持ちが強くあります。新車で500万円という価格は、製法や生産体制を考えれば決して高くないと感じますが、今はお金がないので買えません。でもいつかぜひ乗りたい一台です。

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【投資】バンガード BND

投資を始めてから今まで、持てる力の100パーセントを株式へ突っ込んできました。株式のメリットは他の金融商品に比べて高いリターンが期待できることで、デメリットは高ボラティリティゆえにマイナスへの振れ幅も大きいという点です。もっとも、そのデメリットも、保有年数が長くなれば平均への回帰が起こることでリスクが低下していき、保有期間が20年を超えた時点で概ね無視できる値となります。つまり、長期保有という前提であれば、株式は低リスク高リターンだと言えるのです。
 
そうは言っても、暴落が起きた際に狼狽せず耐え続けられるかどうか、これは特に私のような経験の浅い投資家にとっては全く未知の問題です。理論と経験。机上の空論。投資先への信頼と己の投資観を盾として、嵐に立ち向かえるか。 「なってみないとわからない」という部分もあるでしょうが、これまでの人生で、自分がノミの心臓の持ち主であることはわかっています。
 
ポートフォリオ全体に対して30パーセント程度の債券を組み入れていれば、最高効率のリターンは期待できなくなるかわりに、暴落時の値動きはマイルドなものとなります。 「債券って何?」「株式と債券の違いは?」とお思いの方もいるかと思いますが、一言で説明しますと、株式は企業へ対する純粋な出資であり、債券は返却が前提の借用書と言えます。
 
債券はその性質上小さなリターンしか期待できないワケですが、それはあくまで株式と比べた場合の話です。例えばバンガード社の債券ETFであるBNDであれば、年利2.5パーセント程度の配当利回りが期待できます。
 
2.5%…。銀行の利率と比べれば、ウンコとケーキ程度の差はあると言えるでしょう。
 
私の株式ポートフォリオは理想像に近づきつつあり、今後はこれを相似的に膨らませていけばいいという段階まできました。ここらで債券へ目を向けていいのかなと思っています。何しろ軍資金がないので今は指をこまねいて見ている状態ですが、次のボーナスが出たらBNDへぶち込もうかと考えています。
 
皆さんはいかがでしたでしょうか?
 
おわり

ポートフォリオ構築の極意

先日は、「ラージ式・カンタンな株式投資の始め方」について記事にしました。今回はアドバンス編として、「自分でポートフォリオを組む」ということについての愚見を述べたいと思います。よろしくお願いします。
 
私のポートフォリオはざっくり言ってこんな感じになっています。
 
・インデックス(IVV、VTI)…35%
・ヘルスケア(VHT、GSK、JNJなど)…18%
・生活必需品(VDC、MO、KO、PGなど)…14%
・高配当なものいろいろ(VYM、HDV、NGG、WBKなど)…26%
・その他(BRK.Bなど)…7%
 
(テキトーな分類でスイマセン。また、ウェルスナビ、iDeCoもやってますがここでは別会計としておきます)
 

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愛車の前でパチリ。

 

 
上記ポートフォリオは、各種ETFを中心にしながら高配当な優良個別株で配当を強化、それを再投資することで資産を増やそうという方針で作製しました。ジェレミー・シーゲル先生の『株式投資の未来』を参考にした盤石のポートフォリオだと自負しています。これがおれの考えた最強殺戮部隊や!どんなもんじゃい!
 
…実はこの殺戮部隊、先般お勧めした「楽天・全米株式インデックスファンド」1本のパフォーマンスに完敗しています。もしもこれらを買い集めたお金を全て楽天・全米株式インデックス(あるいは連動元のVTI)にブチ込んでいたら、もっと儲かっていた。
 
配当金目当てで買った英大手製薬企業・グラクソスミスクライン(GSK)は購入時から10%ほど値を下げ、更には減配の可能性も噂されています。高配当の公益株であるナショナルグリッド(NGG)もダメですね。好調な市場とは裏腹に、保有中の個別株は概ね不調、足を引っ張っています。
 
個性豊かな個別銘柄の中から光るものを選び、自分だけのポートフォリオを組み立てていくことはまるで『ドラクエ5』でモンスターをなまかにしてパーティを組むのと同じように楽しいのですが、その楽しさや掛けた時間がリターンをもたらすかというと、必ずしもそうではありません。やはり、インデックスファンドを使って分散を徹底させることこそが、手軽かつ安定した生活を生むのだと痛感しています。
 
上記ポートフォリオのダメな点は、【分散が足りない】という点に尽きます。例えば、GSKを買うお金でVHTのポジションを増やしておくべきだった。配当は少ないですが安心して長期的な成長を見込めるのはヘルスケア分野の集合体であるVHTの方だからです。「医療系=ディフェンシブ」とは一概には言えないようで、なぜなら新薬開発には膨大なお金がかかり、かつ控訴のリスクもあることで、企業ごとの勝ち負けが大きい分野だからです。ならばETFで全部持っちゃえばいい。いやいや、それならVHTすらも不要で、IVVとかVTIを買い増す方が全然シンプルで効率的ですやん(そして振り出しにもどる)。
 
はっきりと書いておきますが、個別株を買う必要性はありません。「ETF投資信託だけでは退屈」という問題はあるにせよ、リスクを分散させる意味でも、発生する売買手数料の意味でも、個別株投資は非効率的な方法です。個別銘柄で伸るか反るかの勝負をすることは否定しませんが、それは投資ではなく博打です(そしてその博打に勝った人たちが得意げに【投資論】を語ったりしますが、耳を貸してはいけません)。
 
分散させた結果がダメならそれはもう市場全体がどうしようもない状況なわけで、「今はお買い得な時期やね」と判断できます。しかし個別株が下がった場合、このダメさは短期的なものなのか、長期的にもダメそうなのかを判断する必要が出てきます。業界内でのポジションは?売上は?設備投資は?キャッシュフローは?そもそもその調査に時間と根気をかけたところで、そこにリターンはあるのか…?ほとんどの人にとってはNoでしょう。
 
『敗者のゲーム』『投資の大原則』『ウォール街のランダムウォーカー』等を読んで、インデックス投資こそが最適解だとわかっていたつもりですが、好調な相場で調子をこき、欲を出してしまいました。
 
 
 

投資はカンタン

そんな強欲で愚かな私が言うのもアレですが、私は「投資に対して構える必要はない」と感じています。投資って別に高尚なものでもないし、投資をしている人が偉いわけでも、賢いわけでもない。むしろ、賢く高尚っぽい、かつアンタッチャブルなイメージを作り上げてきたこれまでの投資界隈の人々の罪は大きいとさえ思います。いい加減にしろ!
 
ほとんどの人にとって、インデックスファンド1本が究極のポートフォリオになります。先日紹介した【楽天・全世界/全米インデックスファンド】であり、その「もと」であるバンガードのVT/VTI、これだけでいい。
 
そして実際に守るべきルールは以下の3つのみです。
 
・インデックスファンドをこつこつ買い続ける
・焦って売らない
・余剰資金でやる(絶対に信用取引をしない)
 
…私はウェルスナビ、iDeCoでも投資を行っていますが、そっちはちょっと保守的で、米国中心に国際分散投資を行っており、多少の債券も含んでいます。また、来年からは【つみたてNISA】も活用していく予定です。個別株とは趣味的に付き合っていければいいなと思っています。
 
 
 
おわり

東京モーターショーとZ900RSのこと

東京モーターショーに行ってきました。
 
仕事で、、、と言えばギョーカイ人っぽく聞こえるかもしれませんが、実際は弊社事業にごくごく薄い繋がりがあるだけに過ぎません。仕事というのは完全な建前で、99パーは私利私欲のためでした。ともあれ、本来であれば入場料のかかるイベントに、会社のお金で行けるのは最高ですね(「タダより高いものはない」という愚かな言葉がありますがマジで意味不明です。タダが一番安くて一番いいに決まっています)。
 
さて、私は現在W650とロードスター(NA)という最高にゴキゲンな乗り物を所有しています。どちらもすごく気に入っていて、乗り換える気はぜんぜんありません。しかしながら、私は将来的に必ず成功して広大なガレージを手に入れるつもりなので、乗り換えはせずとも今後増車する可能性は十分あります。そういう意味ではモーターショーは巨大なショールーム、情報収集の場なので、オモロかったです。
 
 
 
■Z900RS
二輪車の中で一番注目を集めたのは間違いなくコレ。もっとも、私は「二気筒教 空冷派」に属しているため、「四気筒でしかも水冷」というこのバイクに対して、あまり興味が湧かなかったというのが正直なところです。しかしながら、実物を前にすると、その場で手を天に掲げ、声高らかに宗旨替えの宣言をさせていただいたのでした。
 
「ハイ!わたくしはこのバイクが欲しいであります!」
 

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2017年新発売のビッグバイクに空冷を求めるのは、現代の女子高生にブルマー着用を義務づけるようなもので、時代が許しません(空冷風にフィンが切ってあるのが遊び心であり辞世の句的でもあって泣けてきます)。もしZが欲しいなら何百万か出して本物のZに乗るべきです。そうではなくて、最新技術をまとったカワサキのレガシーを適正価格で手に入れられる、そこに価値がある。タンクとテールカウルが生む一体感と「火の玉カラー」と呼ばれるこのカラーリングは文句なしにカッコいいです。
 
個人的には、前後17インチのラジアルはサーキットを速く走るためのものだと思うし、ラジアルマウントキャリパーや倒立フォーク、電子制御デバイスの数々も日本の公道には不要な装備だと思います。ただ、それは現代から過去を振り返るからそのように思うのであって、1972年にZ1が出た時、開発陣は間違いなく未来を見て世界最強のバイクを作ろうとしていた。それを忘れるべきではないでしょう。素人が言う「レトロ」「味わい」といったボンヤリとした意見を参考にしてバイクを作っても、海外では見向きもされない、現代の交通事情に合わないポンコツが出来るだけです。ヤイノヤイノ言ってる連中は買わない理由を探しているだけの貧乏人で、実際のところ自分が何を言ってるのかすらもわかっていない愚か者がほとんどです。
 
Z900RSのパフォーマンスとスタイリングのバランス感覚は素晴らしいと思います。メーター周りは往年の砲弾型二眼ですが中央に液晶を備え、ギアポジションまで表示してくれます。近年のスポーツバイクには珍しく、センタースタンドが装備できるのも嬉しいです。これまた地味なポイントですが、ちゃんと荷掛けフックがあるのもいいですね。今のバイクがなくしてしまった、あるいはなくそうとしている物をちゃんと持っている、そんな感じがします。
 
バリエーションモデルとしてゴディエ・ジェヌー風のカフェモデルも発売予定だとか。今後の展開にも期待大です。
 
ぜってー売れる。いずれはWシリーズの復活も、と思わずにいられません。
 
 
 
他にもモンキーのコンセプトモデルや、GSX-R125はすごく気になりました。もし実際に発売されれば、街が賑やかになりそうなモデルです。
 
会社への報告書にはZ900RSやその他バイクへの思いは綴らず、AIがどうの自動運転がどうのと、仕事っぽいもっともらしいことを書いてお茶を濁しておきました。
 
 
 
おわり