ラージ記

   30代会社員。米国株投資、バイク(W650)、クルマ(NA8C)、音楽のこと。

東京モーターショーとZ900RSのこと

東京モーターショーに行ってきました。
 
仕事で、、、と言えばギョーカイ人っぽく聞こえるかもしれませんが、実際は弊社事業にごくごく薄い繋がりがあるだけに過ぎません。仕事というのは完全な建前で、99パーは私利私欲のためでした。ともあれ、本来であれば入場料のかかるイベントに、会社のお金で行けるのは最高ですね(「タダより高いものはない」という愚かな言葉がありますがマジで意味不明です。タダが一番安くて一番いいに決まっています)。
 
さて、私は現在W650とロードスター(NA)という最高にゴキゲンな乗り物を所有しています。どちらもすごく気に入っていて、乗り換える気はぜんぜんありません。しかしながら、私は将来的に必ず成功して広大なガレージを手に入れるつもりなので、乗り換えはせずとも今後増車する可能性は十分あります。そういう意味ではモーターショーは巨大なショールーム、情報収集の場なので、オモロかったです。
 
 
 
■Z900RS
二輪車の中で一番注目を集めたのは間違いなくコレ。もっとも、私は「二気筒教 空冷派」に属しているため、「四気筒でしかも水冷」というこのバイクに対して、あまり興味が湧かなかったというのが正直なところです。しかしながら、実物を前にすると、その場で手を天に掲げ、声高らかに宗旨替えの宣言をさせていただいたのでした。
 
「ハイ!わたくしはこのバイクが欲しいであります!」
 

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2017年新発売のビッグバイクに空冷を求めるのは、現代の女子高生にブルマー着用を義務づけるようなもので、時代が許しません(空冷風にフィンが切ってあるのが遊び心であり辞世の句的でもあって泣けてきます)。もしZが欲しいなら何百万か出して本物のZに乗るべきです。そうではなくて、最新技術をまとったカワサキのレガシーを適正価格で手に入れられる、そこに価値がある。タンクとテールカウルが生む一体感と「火の玉カラー」と呼ばれるこのカラーリングは文句なしにカッコいいです。
 
個人的には、前後17インチのラジアルはサーキットを速く走るためのものだと思うし、ラジアルマウントキャリパーや倒立フォーク、電子制御デバイスの数々も日本の公道には不要な装備だと思います。ただ、それは現代から過去を振り返るからそのように思うのであって、1972年にZ1が出た時、開発陣は間違いなく未来を見て世界最強のバイクを作ろうとしていた。それを忘れるべきではないでしょう。素人が言う「レトロ」「味わい」といったボンヤリとした意見を参考にしてバイクを作っても、海外では見向きもされない、現代の交通事情に合わないポンコツが出来るだけです。ヤイノヤイノ言ってる連中は買わない理由を探しているだけの貧乏人で、実際のところ自分が何を言ってるのかすらもわかっていない愚か者がほとんどです。
 
Z900RSのパフォーマンスとスタイリングのバランス感覚は素晴らしいと思います。メーター周りは往年の砲弾型二眼ですが中央に液晶を備え、ギアポジションまで表示してくれます。近年のスポーツバイクには珍しく、センタースタンドが装備できるのも嬉しいです。これまた地味なポイントですが、ちゃんと荷掛けフックがあるのもいいですね。今のバイクがなくしてしまった、あるいはなくそうとしている物をちゃんと持っている、そんな感じがします。
 
バリエーションモデルとしてゴディエ・ジェヌー風のカフェモデルも発売予定だとか。今後の展開にも期待大です。
 
ぜってー売れる。いずれはWシリーズの復活も、と思わずにいられません。
 
 
 
他にもモンキーのコンセプトモデルや、GSX-R125はすごく気になりました。もし実際に発売されれば、街が賑やかになりそうなモデルです。
 
会社への報告書にはZ900RSやその他バイクへの思いは綴らず、AIがどうの自動運転がどうのと、仕事っぽいもっともらしいことを書いてお茶を濁しておきました。
 
 
 
おわり

カンタンな投資の始め方

投資へのハードルを下げる良質な商品が出てきたので、紹介したいと思います。
 
楽天・全世界株式インデックスファンド
楽天・全米株式インデックスファンド
 
この二つの投資信託を継続的に買えば、長期的な視野での資産形成は十分やと思います。①は全世界の約8000銘柄に分散できる商品です。【全世界】という名前がついていますが、実際には50%以上がアメリカ株となっています。②は全米の中小から大企業まで3000銘柄に広く分散できる商品。
 
①だけでもいいし②だけでもいい。近年の成績は②が勝っていますが、世界中に広く分散できる①は魅力的です。どちらがいい悪いではなくて、キュアブラックキュアホワイトみたいな感じで、どっちも優良なので迷う必要はないです(私は半々ずつ買います)。
 

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モーダーショーに行きました。
 
 
 

【つみたてNISA】の意図

今振り返ってみると、私自身「投資に興味があるけど何をどうすればいいのかわからない」という状況の中、二の足を踏み続けている期間が長かったなと。今まさにそう感じている人も多いと思うんですが、間もなく【つみたてNISA】という便利な制度が始まるので、投資を始めるにはいいタイミングだと思います。私の意見がシコスーでも参考になれば幸甚です。
 
【つみたてNISA】がどんな制度なのかについてはそれぞれ調べてもらうとして、そもそも「どうして税金優遇の制度が始まるのか?」ってことについて考えて欲しい。だっておかしいじゃないですか。本来だったらシコスーでも多くの税金を搾り取りたいはずです。日々あらゆる税金が上がる中、なんで投資に関する税金だけ安くなる?
 
結局は「スマン。社会保障制度、もう色々アレだわ」ってことだと思っています。せめてもの懺悔、贖罪としての【つみたてNISA】やと。「わし(金融庁)がしてやれるのはこれくらい…。あとはそれぞれがなんとかしてね…」というダイイングメッセージやと。逆に言えば、「備えのないヤツは地獄の業火に焼かれよ」ということでもあると認識しています。
 
給料だけでお金の山を築ける人はそれでいいんですが、そうではない人は、あるものを駆使して自衛するしかない。
 
 
 

具体的な投資開始フロー

下記の通りです。
 
①口座開設
楽天銀行楽天証券にそれぞれ口座を作ろう。この二つを連動させると口座間の出入金が簡便になるし、楽天銀行の預金の金利が高くなるのでお勧めです(マネーブリッジ)。ついでに楽天カードも発行しよう。発行時に5000ポイントが貰えるんですが、『つみたてNISA』でもこの楽天ポイント金融商品が買えるようになるみたいです。その他、街のお買い物や光熱費の支払いをカードに変えて、貯まったポイントを投資にまわしちゃおう。
 
②【つみたてNISA】利用の申込
楽天証券に口座ができたら、次は【つみたてNISA】に申し込もう。【つみたてNISA】を利用するためには楽天証券の口座開設とは別に、住民票送付等の手続きが必要です。申込から手続き完了まで数週間~数ヶ月もの時間が必要。この辺の手続きは面倒だけど、サクッとやっちゃおう。
 
②積立設定と時間の分散
日々の値段の上下を見ているうちに「安い時を狙って買おう」などと考えるようになるかもしれないけど、それでは投資機会を失うので、賢いやり方とは言えません(恥ずかしながら私はその罠に陥りました)。「月々〇〇円」or「毎日〇〇円」の積立設定をして、上記2銘柄について否が応でも日々投資されていくシステムを作るのがイイです。また、現在ある程度まとまった貯金がある人も、つみたてNISAには「年間40万円まで」という制限があるので、40万ずつ分散させて年単位で買っていくべきやと思います。
 
以上です。
 
上記2銘柄を買い、持ち続けて値上がりを待つだけのシンプルな投資法ですが、コマゴマと売り買いを繰り返す有象無象の投資家よりも良いパフォーマンスになるはずです。円をドルに変える煩雑さがなく、 購入手数料が不要で維持費も安く、 タイミングを見計らう必要もなく、ただただ愚直に積み上げていくだけでOK。デメリットは「カンタンすぎて退屈」という点くらいだと思います。 【つみたてNISA】の枠を超えて資金をブチ込みたくなったら、あとはもう趣味の世界でしょう。その境地まで至れば勉強するのが楽しくなってるはずで知識もついてると思うんで、お好みでいろんな銘柄を組み合わせて最強の殺戮部隊を編成すればOK。
 
 
 

証券会社の選び方

私が楽天証券を勧めている理由は、単に上記2銘柄を取り扱っているのが楽天証券だけだからです。ただし業界最大手・SBI証券も、そのうち似たような商品を出してくると思います(※11/7 速攻でSBIでの取り扱いも始まったようです)。この2社はライバル関係にあり、これまでどちらかが魅力的なサービスを始めるともう片方が追従してきました。なので2口座持っておけば、今後もどちらかがより魅力的なサービスを始めた時、悔しい思いをしなくて済みます(口座開設は無料です)。
 
私は【つみたてNISA】は楽天証券、特定口座とiDeCoSBI証券を使っています。
 
ちなみに、マネーフォワードっていうアプリを使うと、複数の口座の資産状況を一括して確認できるので便利です。
 
 
 

私の投資方針

正直なところ、以前まで「つみたてNISA」に対して興味はありませんでした。取り扱い商品がどれもイマイチに思えたからです。これだったら旧来のNISAを使えばいいなと。でも上記2銘柄の登場で話が変わりました。それくらいイイ商品です。
 
・つみたてNISA(楽天・全世界/全米インデックスファンド)
iDeCo(ニッセイ外国株式インデックスファンド)
・ウェルスナビ
 
毎月、上記の3つを積立てます。ボーナスが出たらドカンとETFを購入です。
 
 
 
おわり

アメリカ株、いつ買うか問題

ダウ平均株価は連日史上最高値を更新しています。私が投資を始めたのはわずか半年前ですが、その頃から比べても、欲しい銘柄は殆ど全て値上がりしています。こうなってくると「今は高いから、暴落するまで待とう」という考えが頭を支配するようになります。できることなら安く買いたい。誰だってそうですよね。
 
先日発売された【マンガ―の投資術】を紐解くと、好景気では動かず虎視眈々と現金を手元に積み上げ、来るべき暴落相場で一気に買い漁れ!と繰り返し説かれています。言うまでもなく、マンガ―氏と私は、条件も知識も経験も、何もかもが違います。なのでその教えを守っているというわけではないのですが、私は今、買い控えています。…いや、「買い控えてしまっている」と言った方が正しいでしょう。単に高値で買う勇気が出ないのです。既に手元にあるIVVやHDVは連日好調に値上がっています。嬉しい反面、ポートフォリオ構築が進まない点に焦りを感じ始めています。

 

…ホンマに下がるんか?
 
…このまま上がり続けるんちゃうか?
 
…ずーっと上がり続けて、気付いた時にはもう手の届かないお値段になっているんちゃうか?
 
(気の利いたブロガーなら、ここでベジータが「はやくしろっ!間に合わなくなってもしらんぞー!」って言ってる画像を貼るところだと思いますが、私はめんどくさがり屋なのでそういうことはしません)
 
この「いつ買うか問題」は、特に経験の浅い投資家にとっては頭を悩ますポイントです。高くなれば「買えないor買いたくなくなる」し、下げ相場だと「もっと安くなるのでは?」とか、あるいは「このまま永遠に下がり続けたらどうしよう…」とか、とにかくネガティブな理由を探して悲観的になりがちです。投資でお金が増えたというと、「楽して儲けるなんてけしからん」といった意見が聞こえてくることもありますが、少なくとも俺は十分苦しんでいます。
 
閑話休題。この「いつ買うか問題」に悩まされるようになったら、一度原点に立ち返る必要があります。そもそもなぜアメリカ株をやってんのか?…答えは、「アメリカが成長国だから」です。人口が増加しており、経済が好調で、今後も成長する可能性が高い。だからアメリカ市場を反映するような銘柄を買えば、その恩恵に与ることができる。急激にお金持ちになることはできなくても、ゆっくりならば資産を増やせます。もちろん、市場の値動きに上下は付き物です。ただ、これまで100有余年の米国平均株価を示したグラフを見てみれば、あのリーマンショックですら「ちょっとした下落」と言ってしまえるレベルであることを忘れてはいけません。基本的には上がり続けています
 
(気の利いたブロガーなら、ここらでシーゲル先生の書籍等からグラフを持ってきて貼り付けたりすると思いますが、私はめんどくさがり屋なのでやりません)。
 
焦る必要はないですが、今まさに米国株投資を始めたばかりだと思って、お金があるならさっさと買ってしまうのが吉でしょう。全力で買いに走れと言っているわけではありません。重要なのはゲームに参加し続けることです。例えば、現金の保有比率を決めてしまって、余剰分は機械的に投資に回してしまうのが楽です。溜め込んでもロクなことはありません。さっそく注文や!
 
…私は浪人時代、どうしてもエロに割く時間を減らしたくて、平日はオナ禁に徹し、週末に抜きまくるという生活を送っていました。いわば週末という暴落相場を待っていたわけです。でもまぁ、今考えれば異常でした。溜め込むのはよくないです。抜けない鬱憤を晴らすためにコンドームで水風船を作って遊んでみたり(コンドームは水を入れるとめちゃくちゃデカくなる!)、金曜の夜寝る前にテレビをラップで包んでおき、目覚めと共に当時TBS系列で毎週土曜朝に放送していた実写版セーラームーンにぶっかける所からゴキゲンな週末が始まる、みたいなことになっていました。そんなのはやめたほうがいいです。気が向いた時に適宜抜いてたほうが健全です。
 

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ヴィーナス役の小松彩夏ちゃんが好きです。今もインスタの配信とかたまに観てるお…
 

いい本です。暗に「凡人はインデックスやっとけ!」と言っているんやと受け取りました。 

 
おわり。 

ウェルスナビ運用開始から一ヶ月経ちました

表題の通りです。最初に30マソ入れてみて、途中で気分が乗ってきたので更に10マソほど追加してみました(ノリで投資をする悪いクセがあります)。

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この一ヶ月の間に、「…トランプって実は無能じゃね?」っていう空気が醸し出されて全米がゴチャついたり、北朝鮮がミサイルをぶっぱなしたりしたんですが、値動き的にそれほど大きな変化はありませんでした。一時的に下がったものの数日でスーッと回復。

 

私の場合、ウェルスナビにおける「リスク許容度」はMAXの5にしてるんですけど、これが見れば見るほど実に合理的なポートフォリオやなと。シーゲル先生の「期待度が低い優良株を買って配当再投資する」という部分はみんなマネするけど、「米国以外の株も取り入れてリスク分散せよ」という部分はスルーしている方が結構いる印象で、私自身ついついそうなりがちです。

 

www.mag2.com

 

上記の記事で明言されている通り、シーゲル先生は既に投資先として米国よりも新興国が有望と考えているようです。もちろん、米国の経済的優位性が即座に陥落するわけではありませんが、先生の言葉を借りれば「広く分散投資をした者がより多くの果実を得るだろう」ということです。

 

そういう意味で、なかなか自分では食指が動かない諸々のアレにも勝手に投資してくれるのはええなと。正直言って1%の手数料は痛いです。でも、「ETFの組み合わせで分散の効いたポートフォリオを組んでくれる」「ETF購入手数料不要」「為替手数料も不要」「積立の設定をしておけばほったらかしでOK」等々を考えれば、許容範囲かなと思います。

 

 お給料が安いので一ヶ月一万円の少額積立しかできないですが、コツコツ続けてみようと思います。

 

個別株購入

「分散させるのがイイ」とほざいておきながらアレですが、はじめて個別銘柄を買ってみました(1秒ごとに進化するタイプなので、こういうことが起こります)。

 

グラクソスミスクライン(GSK)とアルトリアグループ(MO)です。GSKは薬屋さん。我々一般消費者にとっては、「コンターック!」でお馴染みの風邪薬とか、シュミテクト、アクアフレッシュなんかで有名です。MOはアメリカでマルボロを売ってるタバコ屋さん。

 

ETFじゃないやつも買ってみたい」という気持ちがムズムズと芽生えてきて、それならば比較的安全なヘルスケア銘柄の中から買おう、低PERで今現在株価がグズついていて、なおかつ今後も高配当が見込めそうなのはどれじゃいと探し、GSKを選んだ次第です(あと本拠地がイギリスにある関係で配当金に掛かる税金が安いのもGood!と思いました)。MOに関しては、一般的な感覚からするとタバコなんてオワコン甚だしいという印象ですが、諸々の米国株関係書籍を紐解くとその優良ぶりが実にハンパなく、著名な投資家たちがMOをポートフォリオに組み込んでいるので、自分もちょこっとだけ買ってみました。

 

とは言っても、今の自分は無知で、購入判断の根拠が薄弱です。なので、仮にこの2社がソッコー消し飛んでもギリ笑っていられる程度の金額にしておきました(もちろん1円だって惜しいけどね)。

 

どちらもインカムゲイン狙いです。「袖振り合うも多生の縁」といいますから、これから末長くお付き合いできればと思っています。

 

これで個別銘柄購入の欲は満たされたし、銘柄選定の手間も実感できたので、今後は今まで通り我が軍の主力・旗艦であるETF群の増強に力を入れていきます。具体的には、月々のウェルスナビ少額積立+ボーナスでドカンとETF購入、のスタイルです。 

 

おわり。

京都刀剣鑑賞記

出張で大阪に来ています。

 

我が家は慶長元年からの生粋の江戸っ子の家系で、関西には全く馴染みがありません。女の子がみんな関西弁を喋っているのが新鮮です。ドキドキしてしまいます。関西弁の子ってカワイイよね。それだけでコーフンします。

 

今日は現地休暇ということで京都観光に行ってきました。菅原道真を祀る北野天満宮では、現在【鬼切丸】の展示が行われています。この太刀は謎が多く、作者も判然としません。罪人千人の首を切った際、あまりの切れ味に皆その髭まで切れたことから【髭切】とも呼ばれ、また渡辺綱が鬼の腕を切ったとも、源頼光が鵺を退治したとも言われています。

 

名刀と呼ばれるものには様々な伝承がセットになる場合が多く、その伝承をまとめた書籍は読み物として非常におもしろいです。今日の常識ではとても信じられないような物も多く、上記のような鬼退治鵺退治の他、丹波大江山酒呑童子を切っただの(安綱作【童子切】)、空を切ったら骨まで切れただの(気円斬的なアレが飛び出したのか?  粟田口吉光作【骨喰藤四郎】)、トンボが止まったら勝手に切れただの(本田忠勝の愛槍【蜻蛉切】)など、色々あるようです。その中で私が特に好きなのが【雷切丸】に関するもので、この刀は立花道雪がこれを用いて雷を切ったという伝承からそう呼ばれています。実際に雷を切ったのか? 常識的に考えればNoでしょう。しかしこの刀の峰の部分には、高温による炭素鋼の変色がみられる。高温に晒されたのは確からしい。もしかしたら雷に打たれたのは本当なのかもしれません。一振の刀が虚構と現実を繋いでいる、そんなところにロマンを感じます。

 

鬼切丸は現在はこの北野天満宮に所蔵されていますが、いつでも見られるわけではなく、特別公開のタイミングで京都に来られたのはまさに僥倖でした。

 

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来場者は8割以上が若い女の子で、『刀剣乱舞』の人気の高さが伺えます(鬼切丸は別名の【髭切】の名前でイケメンキャラ化されています。コラボグッズも売ってました)。

 

てっきり鬼切丸だけの展示だと思ってたんですが、行ってみると宝物殿の刀剣類が惜しげもなく展示されていて見ごたえがりました。【猫丸】っていうカワイイ名前の脇差が特に気に入りました。菖蒲造りでつるんとした、名前の通り愛らしい印象です。しかし、その名の由来は凄惨なもので、菅原道真がこの刀を壁に立てかけていたところ、走ってきた猫ちゃんがぶつかって、胴が真っ二つになったことからこう呼ばれるようになったそうです。このエピソードを読んで動物好きな私はひどく心を痛めたのですが、どうやらこれは完全な創作だそうで、実際は菅原道真没後かなり後に作られた刀だそうです。よかった、真っ二つになった猫ちゃんはいなかったんだね…。

 

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売店で鬼切丸の御朱印を買いました。巫女さんがめちゃめちゃかわいくて、会計のやりとりの短い言葉にも京都イントネーションが盛り込まれててコーフンしました。楽しかったです。

 

おわり

MT-09 トレーサー=最強バイク

以前ヤマハのMT-09に試乗した際、あまりの”暴れん坊ぶり”に度肝を抜かれました。オフロード車然としたポジションに前後17インチラジアルタイヤ。ハンドリングは軽快の一言で、幅広のハンドルのおかげで抑えが効き、思った通りに振り回すことができます。そういう意味ではモタードに近いです。
 
一番驚いたのが、エンジンのピックアップの鋭さでした。正直なところ「”トリプル”なんて言えば聞こえは良いけど、要するに軽自動車と同じじゃん」などと失礼なこと思っていたのですが、水冷三気筒という部分では同じでも、一般的な軽自動車とは明確に一線を画す、鋭い切れ味を持ったエンジンでした(制約の中で最上を目指す軽自動車開発の技術は本当に素晴らしいと思いますが、それはまた別の話とさせてください)。さすがヤマハ!GX750の再来だ!と感動しました(乗ったことないケド)。群馬サイクルスポーツセンターでの試乗会だったのですが、タイトコーナーが続くコースとの相性はバツグンで、非常に楽しかったのを覚えています。反面、あまりにもクイックな車体特性は体力の消耗が激しく、ロングツーリングには少々不向きかな、という印象もありました。
 
ヤマハはこの水冷三気筒エンジンとシャシーを基本プラットフォームとし、複数のバリエーションモデルを発売しています。その中で私が気になるのはMT-09 TRACERです。
 

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一見すると、流行のビッグオフっぽく見えます。しかし、タイヤを見れば完全なオンロードモデルであることがわかります。MT-09からの諸々の変更点は、不整地の走行を見据えてではなく、オンロードでの快適性向上のためのアップデートと見る方が正しいでしょう。個人的に特にイイナと思うのは、シート高を二段階に調整できる機構です。
 
日本人ライダーは足付き性を気にする人が多いようで、某B社などは日本仕様だけ異様にえぐれた珍妙なシートを装備しているケースが多いようです。足の短いライダーにとっては喜ばしいサービスかもしれませんが、標準的な体型の人間にとっては、本来開発陣が意図した重心バランスが崩れてしまっているわけで、とても歓迎できたものではありません。また、ステップ/ハンドルとのバランスが崩れたシートでは、場合によっては膝の曲がりがきつくなりすぎてしまいます。B社が標榜する長距離快適性がスポイルされる可能性があるということです。バイクはバランスで乗るものです。足を着きながら乗るものではありません。私は、バイクのシートというのはエンジン、ブレーキに次ぐ重要機能部品だと思っています。B社の場合、声の大きい一部の方々に迎合するだけでなく、自動車のように購入時にシートを選べるようにする、選択肢を提示するというのが誠意だと思います。高級路線で売るなら尚更です。
 
…話がそれました。TRACERの場合、ここを調整可能とした点に技術者の意地とコダワリを感じます。トラクションコントロールや走行モード切り替えシステム、スリッパークラッチ等の華やかな装備に比べれば地味ですが、とても大事な部分です。大丈夫な人はしっかりアレして軽快感を楽しんでね、という強いメッセージ。機構そのものと同じくらい、このメッセージが嬉しい。本気度が伺えます(同様の機構を備えているスズキのV-STROMも、車両の方向性は違いますが個人的にとても好きなバイクです)。
 
サスペンションやエンジンはマイルドな方向にチューニングされているとのことですが、その素性の良さはMT-09で保証済みです。加えて、スクリーン、ハンドガード、パニア装着可能なキャリアなど、MT-09にはない快適装備の数々は非常に魅力的です。週末の空いた時間に近所の散歩をしてもエキサイティングで楽しいでしょうし、荷物満載で出掛ける大冒険では頼もしい相棒になってくれるでしょう。欲張りな一台です。タイヤはミシュランのPOWER3にしましょうか。TRACERの性格に合ったタイヤだと思います。あえてオフメット+ゴーグルで乗ったら素敵です。
 
すごく乗りたいですが、私は既に大切なバイクを持っています。ここは「諦める」と考えると悲しくなってくるので、「並行世界ではきっと私の愛車になってもらおう」と思うことで、なんとか自分を納得させようと思います。
 
おわり

筋トレと投資の共通点

↑最高の記事です。
 
私もよく筋トレと投資の共通点について考えます。というか、自分の場合、「筋トレで学んだ考え方をベースに投資している」と言ってもいいかもしれません。
 
私の筋トレは、いわゆるBIG3(ベンチプレス、デッドリフト、スクワット)を中心にしています。筋トレの種目は大まかに言えば、一度に複数箇所の筋肉を収縮させることができるコンパウンド系の種目と、単体の筋肉のみを稼働させるアイソレート系の種目、この2種類に別けることができます。BIG3は前者に該当します。
 
なぜBIG3を中心にするのか?それは分散が効いていて効率がイイからです。例えば、ベンチプレスは上半身の80%の筋肉に対して効果があると言われています。ベンチプレスは基本的には大胸筋を狙った種目ですが、上腕二頭筋にも効いてくる。胸だけじゃなくて腕も太くなるよということです。デッドリフトは背中の種目ですが、こちらは僧帽筋上腕三頭筋にも効きます。スクワットはハムストリング(太もも裏)だけでなく、お尻やふくらはぎ等、下半身全体に効く、まさに"キングオブエクササイズ"です。BIG3さえやっていれば、何となく全身が鍛えられるわけです。
 
ジムに行けば色々なマシンが所狭しと置いてありますが、マシンは特定の部位を狙ったアイソレート系であるものがほとんどです。マシンを使い分けて全身を鍛えようとすればかなりの時間がかかりますし、それぞれのマシンの使い方、理想的なフォームを習得するだけでも結構な労力となります。
 
もちろん、マシンやその他アイソレート系の種目を否定しているわけではありません。コンパウンド系の種目では、どうしても「穴となる箇所」が出てきます。例えば、ベンチプレスではなかなか三角筋(肩)は鍛えられません。そこで、補助種目としてマシンを使ってあげる。お互いイイ感じにフォローし合えるわけです。また、マシンを使うことで怪我のリスクを低く抑えることもできます。「これ以上はデッドリフト無理」という時、ローイングマシンで追い込んでやることで、安全に強くなれるというワケです。
 
上記のような理由で、時間が限られている私のようなリーマントレーニーは、「BIG3をやりつつ足りない部分を補助種目でフォローするのが一番効率がイイはず」と考えています。
 
投資についての考え方も同じです。私はIVV(S&P500連動のETF)をポートフォリオの中心にしています。これは分散が効いており、効率よくキャピタルゲインが狙えるちょお優良金融商品です。ただ、これには「配当が少ない」という弱点があるので、VYMとHDV(どちらも高配当ETF)を使うことで、「手取り収入」を確保しています。
 
また、米国株のみのポートフォリオで少々不安なので、ウェルスナビを使って間接的に日欧株にも投資しています。ウェルスナビは債権や金、不動産といった「株とあんまりカンケーない商品」も含んでいるので、多少の安心材料になります。
 
今後は生活必需品、医療分野の個別株に、徐々に手を出そうかなと考えています。これらをポートフォリオの中心にする気はありません。あくまでも補助種目として、イイ感じの配当を叩き出してくれたらと思っています。もちろん、適宜IVVにも増資していきます。
 
北朝鮮とアメリカ、またそれを取り巻くロシアと中国の関係で、米国株は久しぶりに下落しました。高値安定状態であれば含み益で嬉しいし、下落すればたくさん買えるわけで、これはこれでやぶさかではありません。また、もし今後最悪の事態が起ころうとも、これまで湾岸戦争イラク戦争の後株価がどう動いてきたかを考えれば、焦る必要はないです。
 
しかし、なんとか話し合いで解決して欲しいです。
 
おわり