ラージ記

   30代会社員。登山、バイク(W650)、クルマ(NA8C)、音楽、米国株投資のこと。

最近の山

7/10 笹子雁ヶ腹摺山

道中、熊に遭遇してビックリした。小さくて黒々とした若い熊で、おれに気づくなり一目散に逃げていった。熊鈴について、個人的にはやかましくて好きじゃないのだが、音に気付いて逃げていった様子だったので、鈴には一応の効果があるのだろう。人が多く熊が出ようもない状況で鈴をつけるのはアレだけど、今回のように人の気配がない山ではつけた方が良いのかなと思う。

 

7/24 牛奥ノ雁ヶ腹摺山、雁ヶ腹摺山

暑い上にアブがめちゃめちゃ多くてかなりしんどかった。真夏の低山はもういいやという気になった。やはり低山のシーズンは10~5月くらいまでの寒い(涼しい)時期で、真夏に登るものではないなと思った。

GPSログによると40㎞弱歩いたようで、日帰りとしては最長の記録となり、多少の自信がついたのは良かった。

 

8/27 雁坂峠、雁峠、笠取山

一ヶ月ぶりの登山。道中、雁坂小屋のご主人と遭遇して、「また季節の良い時に登ってきてー」と声を掛けてもらった。雁坂峠も雁坂小屋も派手さはないけど静かで良い所だし、何より自宅からのアクセスが良いのでふらっと遊びに行けるのが良い。今回は日帰りだったけど、また今度泊りで登りに行こうと思う。

 

以上

最近の山

6/25~26 農鳥岳

登山口である奈良田から農鳥岳への登りは標高差約2200m、甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根を越える長大で厳しいルートとなる。農鳥岳単独で登られることは少なく、大門沢沿いのルートはもっぱら北岳間ノ岳からの下りで使われるようだ。

昨年2回登った黒戸尾根は思ったよりあっさり登れてしまったので、それを越える場所に挑戦してみたいという思いを以前から持っていた。

 

また、農鳥岳間ノ岳の鞍部に位置する農鳥小屋には通称「農鳥オヤジ」と呼ばれる名物オヤジがいて、これがなかなかパンチの効いた人物であるらしい。口が悪く、気に入らない登山者は平気で怒鳴りつける、と。ホンマかいな。

また、農鳥小屋それ自体も野性味溢れる施設となっているようで、その点にも興味があった。

農鳥オヤジは結構な歳であるらしく、いよいよ引退かと囁かれている。チャンスを逃すと二度と会えなくなってしまうかもしれない。

 

そういうわけで農鳥岳に登ってきたのだった。

 

山ごとに登山道の雰囲気は異なるもので、八ヶ岳北アルプスのメジャールートには「こんにちは、ようこそいらっしゃいました」というような、おもてなしの空気感が漂っているように思う。厄介な箇所には真新しい鎖やロープ、梯子がしっかりと設置されていて、悪い言い方をすれば「山をモチーフにしたテーマパーク的」と言えなくもない。

一方今回のルート、人の往来は決して少なくないはずなのだけど、設置された橋や梯子の類がどれもワイルドで「いらっしゃいませ感」はなく、「まぁこれ使ってくれや」というようなメッセージが発せられているように感じた。これも農鳥岳の味ということで、楽しみながら登ることができた。

奈良田からの登りは噂に違わぬ長さ厳しさで、特に大門沢小屋から稜線に出るまでの標高差1100mは無限にも思えた。軽量化を意識して装備を選んだが、この時期の農鳥小屋には水がない可能性が高いと聞いたため水を3ℓほど余分に背負っており、情けない話だがザックの重さが堪えた。黒戸尾根を割とあっさり目にクリアできたのは、自分に体力があるからではなく、途中の七丈小屋にテントや寝袋を置いて身軽に山頂まで行けたからに他ならないと痛感したのだった。情けねぇ。

 

農鳥オヤジとの邂逅が目的の一つではあったけれど、実際のところ農鳥小屋の営業は7/1からで、会えるかどうかわからなかった。その場合はテント場だけ拝借しようと思っていたのだけど、今回幸運にも会って話すことができた。

オヤジさんは耳が遠いため声が大きく、ぶっきらぼうな印象は確かにあるのだが、それはきっと氏のシャイな性格からくるもので、おれは登山者思いのオヤジさんだなと感じた。「小屋の到着が遅くなると怒鳴られる」というのは登山者の身を案じているからこそだろう。

小屋開けの準備で忙しい中、「天気が荒れるかもしれない、テントが無理そうなら小屋で寝ていいから」と心配してくださって有難かった。

 

初日は農鳥岳の稜線から塩見岳鳳凰三山、そして富士山が綺麗に見られたが、その後天候は大いに荒れて、激しい風雨が翌朝まで断続的に続いた。

帰り道は膝が笑ってしまい、なんとか奈良田駐車場まで辿り着いた。ここ最近トレーニングをサボっており、力不足を感じる山行になったが、どれも良い経験で忘れ難い山になった。

<学んだこと>

・風速15m以上の風が一晩中続いた。「ウトウトした頃に強風でテントが揺れ、壁についた結露が顔に降りかかって目が覚める」というのが続き苦しんだ。苦行。多少の寒さよりテント内の換気を優先して出入り口を開放状態にしておくと結露は消え、なんとか眠ることができた。工夫は大事。

・↑に関連して、自分が使っているのはプロモンテのVB-10という前室なしのシングルウォールテントだけど、テントに細工をして換気しやすくしておくと対応力が高まって良い(詳細→プロモンテ「VBシリーズ」の㊙環境UP術① – DENALI BLOG)。

・満足に寝れなくても、じっとして目を閉じていれば体力は回復するもので、翌日は普通に体が動いた。だから山で寝られなくても焦ることはない。

・「山に登ることが一番のトレーニング」とよく言われるし、実際その通りだと思うけど、日頃からのトレーニングは超重要だと再認識。毎週行けるわけじゃないからなぁ。

有酸素運動はもちろんパワーリフティング系の種目も欠かすべきではないと感じた(最近サボっていたので下りで大腿四頭筋が力尽きた)。1セット20回程度の負荷でセット数を多くするのが登山向きなのではないか。何より山行中に「あれだけやってきたから大丈夫」と自信を持てないと途中で心が折れて、山がつまらなくなってしまう。

・新しく買ったゴアテックスシュラフカバーは抜群の透湿性能で、今まで悩まされたカバー内部の結露が極めて少ない。これは良い買い物をした(製品名:イスカ ゴアテックスインフィニアムシュラフカバー ワイド)。

最近の山(+学んだこと)

5/21~22 蓼科山

「無雪期の晴れた山にばかり登って山を知った気になるのはどうなんだ?」という思いが自分の中にある。むやみに危険を冒すことは避けるべきだけど、自分なりに安全マージンが確保できると思うなら、雨だろうが何だろうが登ってみるのは良い勉強になるはず。そう考えて雨予報の中出かけたのだった。

 

予報通り終始雨、山頂では雪に降られ、展望は皆無の山行だった。しかし展望がなくとも北八ツの深い森は綺麗だったし、学びの多い山になったので登った価値はあった。

<学んだこと>

① 負傷者との遭遇

人様のことなので詳しくは書かないけど、「せっかく遠くから来たんだから」という思考は安全確保の障害になるなと実感した。

また、「5月の蓼科山にアイゼン、ピッケルを持ち込む」というのは大仰な気がしなくもないが、不安があるなら然るべき装備を持ち込んで、きちんと使って登ることが安全に繋がると感じた。蓼科山の北斜面にはしっかり雪が残っており、昨年同時期に比べて残雪量は多かった(というか去年が極端に少なかった)。仮に周りがストック・ツボ足で登る人ばかりだったとしても、あるいはSNSで「アイゼン不要^^」と書かれていたとしても、自分で判断を下して安易に流されるようなことがないようにしたい。

 

②雨対策

「雨対策が出来ている」とは「雨具を持っている」というだけの話ではなくて、その着脱のタイミングや荷造りの方法、滑りやすい道の歩き方を身に付けているかという包括的な問題。また、防水性のある生地だろうが止水ファスナーだろうが、それらは枝葉末節の話で、それを踏まえた上で二重三重の濡れ対策をしないと山の上で不快な(時には危険な)思いをすることになる。

…というのをわかっていたつもりだけど、今回も対策が甘くて、山の上で少々不快な思いをしたのだった。念には念を。

 

③雨のテント生活(シングル or ダブルウォール問題)

自分はシングルウォールのテントとダブルウォールのテントを持っていて、積雪期や軽さ優先の山では前者を、テント滞在が長くなる山では後者を持ち込むのが自分なりの使い分けだった。ダブルウォールは居住性に優れ、風通しが良く結露にも強い。そういうわけで今回はダブルウォールのテントを持ち込んだ。

だが、今回のように無風で雨が降り続き、気温も湿度も高めというコンディションだと、ダブルウォールのテントも容赦なく結露する。また、フライシートとテント本体が接触しないようにテンションを掛けて設営しても、水分を含んでフライが垂れ下がり本体と一体化、漏水してくる。よくよく気を付けて設営しても、換気に気を付けても、結露するときはするんだよな。こうなるとマメに張り具合を確認して、濡れた部分を拭くしかない。

…アラ?これなら最初からシングルウォールの方が楽じゃない?

荷物は小さくなるし、前室は無いなら無いで工夫すればいい。山岳テントの小さな前室で煮炊きするのは難しい話で、天気が悪いとテント内でバーナーを使うことになる。シングルウォールと変わらない。前室に靴を置けるのは確かにメリットだけど、今回みたいに雨が酷いと靴の濡れが気になって結局室内に入れちゃうし、そもそも積雪期はテント内に靴入れないと凍っちゃうわけで、それなら年中シングルで良いのかもな、と感じた。

今までもどちらかと言えばシングルウォール党ではあったんだけど、その思いがより強まったのだった。

 

シュラフカバーの重要性

③の話に関連して、防水透湿素材・3レイヤー・ファスナー付きのシュラフカバーは必携装備だなと再確認した。自分は2レイヤーのシュラフカバーしか持っていないので、内部結露がシュラフ表面に張り付いてちょっとイヤな思いをした。また、ファスナーなしのモデルなので出入りが非常に面倒くさい(GWの北アルプスでも同様の感想を持ったのだけど、ケチって新しいのを買っていなかった)。ということで、帰宅後ようやく新しいシュラフカバーを注文したのでした。

<まとめ>

正直なところ、1泊2日の山行であれば、これらはあまり問題にならないことかもしれない。1日くらい不便な思いをしたり寝られなくたって、別にどうという事はないのだから。ただ、これが2泊3泊となると、積み重なって計画の成否を左右する問題となってくると思う。自分は雲ノ平周遊、南アルプス縦走を考えていて、どちらも3泊は必要なので、今のうちから色々と研究しておきたい。

 

最近の山

4/30 天蓋山、安峰山

右側のなだらかな稜線が北ノ俣岳

後日登る予定の北アルプス北ノ俣岳の偵察登山。天蓋山は展望がよく、狙いの北ノ俣山頂周辺がよく見える。また、登山口となる飛越トンネル付近も目と鼻の先なので、近辺の積雪状況がどうなっているかを確かめるためにも登ってみた。

 

GW真っ只中ということで山頂も麓も非常に賑わっていた。

 

安峰山はバイクで山頂まで行っただけ。登っていない。お手軽な山だがこちらも展望に優れる。

5/2〜3 寺地山〜北ノ俣

過去経験があり、滑落や雪崩の危険が少ないアルプスの山ということで、北ノ俣に登ってみた。厳冬期はともかく、残雪期の知った山なら危険度はそこまで高くないだろうし、数年前に買ってからほんの数回使われただけのアイゼンやピッケルを使ってやりたいという気持ちもあった。

 

アルプスに登る度に感じるのは、規模の大きさである。「山高きが故に貴からず」という言葉もあるし、関東の山が日本アルプスに比べて一様に劣っているとは思わないけれど、やはりその大きさ、規模感には大きな違いがある。

 

1日目は避難小屋付近にテントを張りベースとするも天候不順により山頂は諦めてさっさと就寝、2日目に期待となった。

 

2日目は幸運にも好天に恵まれた。山頂からの展望は一級品で、眼前に北アルプスの山々を眺めることができる。今年は再び飛越新道を使って薬師岳に登り、雲ノ平に行きたいと思っている。目標に備えて、また関東の山でトレーニングに励みたい。

 

<今回得た教訓>

・余裕を持った食料計画を立てる。特に、すぐ食べられる行動食に余裕があれば、行動の選択肢を多く持つことができる。

・2レイヤー・ジッパーなしのシュラフカバーは内部結露が多め、出入りもしにくいことこの上ない。これまで我慢して使っていたが、雪上では全ての装備をテント内に入れなければならず、テント内での身動きが取りにくくなるため、出入りのしやすさが効いてくる。多少重くとも3レイヤー・ジッパーつきのシュラフカバーが良い。

・ジェットボイル がいよいよ欲しくなった。お湯が早く沸くのも良いが、燃費が良く1つのガス缶でより多くのお湯が作れるというのが素晴らしいと思う。お湯沸かしに特化している分食べられるメニューの幅は確実に減るので良し悪しだが…。

・スキー装備で登っている人が多かった(大体6割超の人がスキーだったと思う)。この山は山頂から避難小屋まで、標高差約600mの大きなゲレンデになっているので、最高に楽しいだろうと思う。いよいよスキーがやりたくなった。

・雪山ではスマホ用タッチペンは必須装備。

最近の山

2/26~27 滝子山~湯ノ沢峠避難小屋

先行者の書いた「キュアベリー」に勇気づけられた

正直もう忘れかけている。早々に記録を残さないとダメやね…。

 

上記ツイートの通り、黒岳には行けなかったが、初めての避難小屋泊は良い経験になった。

 

元々はテント泊のつもりで荷物を担いで登ったんだけど、おれは愚か者なので装備の選択を間違えてしまい、寒さに襲われ避難小屋に逃げ込んだのであった。避難小屋は、建築からの月日は感じるものの清潔で、電気まで通っているので非常に助かった。維持してくださっている皆様、ありがとうオリゴ糖ございます。

 

<教訓>

・マットの断熱性、めちゃ大事(当たり前)

・関東の山と思ってナメていたが、水場はすっかり凍結していた。冬の間は水場なんかないと思うべき(当たり前)

・寝ている間に水が氷ると翌朝面倒なことになるので、気を付けるべき(当たり前)

 

3/21 大垈山〜セーメーバン〜岩殿山

地図上で変な名前の山を見つけると登ってみたくなる。「セーメーバン」は安倍晴明が由来の名前とも言われ、奇妙な伝承が残っている。

 

岩殿山大月駅から近すぎて今まで行きあぐねていたのだけど、コースに組み込めて良かった。アトラクション的に楽しめる。

 

大垈山からぐるっと周るとなかなかの距離で(約23km)、良いトレーニングになった。

 

4/1 櫛形山

見事なサルオガセ

櫛形山は以前登ったことがあり、良い山だったのでもう一度行ってみた。

 

…が、当日の曇天に心が折れたというか、ここで一泊する意義を見出せなくなり、さっさと下山、帰宅してしまったのだった。普段厳しい山をやっているわけでもない、開拓者精神なんて持ち合わせていないと思っていた自分も、「まだ見たことのない場所に行く」というのが山のモチベーションになっているんだなと感じた。同じ山に複数回登ることで得られる知見は沢山あるが、同時に自分なりのパイオニアワークを大切にすべきだと感じた一日だった。

 

4/10 高畑山~二十六夜

変な名前シリーズ

江戸・明治時代には、陰暦7月26日の夜に山に集い、飲食を共にしながら三日月を待つという行事があったそうだ。それに因んだ山名で、調べると同名の山が複数ある。風流な行事だなぁ。トレーニングのために何の気なしに行ってみたが勉強になった。

 

この日は晴れて暖かく、おそらく人気の山は人で溢れただろうけど、この山に人の気配は全くなかった。静かで良い山。

大事なお知らせ。

このたびニュースなどで報道されているとおり、元INKTの田中聖覚醒剤取締法違反の疑いで愛知県警に逮捕されました。

 

コーキのやったことは、けっして許されるものではありません。

 

コーキには、しっかりと法の裁きを受け、そしてまたいつの日か、ファンの声援に真正面から応えてもらいたいと、俺は心から願っています。

 

正直、色々なことを考えました。

 

これまでもずっと、コーキとはお互いにいい影響を与えあって、切磋琢磨し、やってきたつもりです。コーキがどう思ってるかはわからないケド…。

 

そして、1つの結論を出しました。

 

 

 

この機会を持って、この俺・ラージっちは、ラージっちとしての音楽活動を封印しようと思います。俺にとって、「元INKTのKOKI」がいないこの業界でやっていくというのは考えられないことなんです。

 

張り合いがないとか、気が抜けるとか、そういうことともちょっと違う。とにかく俺の中で、今後ミュージシャンを続けていく意味が見いだせなくなってしまった。

 

「音楽でビッグになる」って思って今まで本気でやってきたけど、本当に本当の封印。限りなく引退に近い決心です。今後は普通のサラリーマンとして食っていきます。

 

ファンのみんな、突然身勝手なことを言ってごめん。

 

けど、俺にとっては、とてもとても重要なこと。みんなにも、わかってもらえたらウレシイ。俺の魂は、俺が作った音楽の中に刻まれていて…

 

ラージっちは、永遠にそこにいます

 

いつか、また会える日が来ることを祈って。

 

 

2022年2月24日 ラージっち

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最近の山

1/16 九鬼山〜高畑山

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引き続き「大月市富嶽十二景」の山々。正直1ヶ月前のことなので記憶が薄れてしまった(チンパン脳)。が、大月駅からすぐ近く、菊花山あたりからみたASAYAKEが綺麗だったことは覚えている。

 

 

1/22 高畑山〜倉岳山

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楽をしたくて荷物を軽くして臨んだら山行自体がアッサリしたものになってしまって、満足度が低かった。近所の日帰り登山はトレーニングの意味合いが強いので、意識的に負荷をかけないと時間がもったいない。荷物を重くするか距離を伸ばすか。

 

 

2/13 扇山〜権現山

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思ったより雪が多かった。雪の中を5時間くらい歩いたわけだけど、これだけ雪に親しんだのは実家で暮らした高校時代以来、実に18年ぶりではなかろうか。天気がイマイチだったけど、どんよりとした薄曇りの空は実家のある日本海側の冬を思い起こさせて、ある種の冬っぽさがあって良かったと思う。