ラージ記

   30代会社員。登山、バイク(W650)、クルマ(NA8C)、音楽、米国株投資のこと。

2023年、W650の現状

W650に乗り始めて約12年。乗っているのは2008年製で、ファイナルエディションではないけどW650の最終型。走行距離は2.5万キロと大して走ってないのだけど、その分というか、暇さえあれば磨いて大切にしている。

ロードスターに倣い、備忘録を兼ねてここらで整備・変更を加えた個所を列挙することにする。基本は純正のスタイルが好きなので大していじってないんだけど、自分なりに熟考を重ねて選んだパーツを組んで、自分好みのバイクに仕上がったと思っている。

<足回り>

・Fサスペンションのスプリングを交換(ハイパープロ)

・Rサスペンション交換(オーリンズ

 

<ブレーキ系>

・ディスクローター交換(サンスターのクラシックなやつ)

・ブレーキパッド交換(RK)

 

<駆動系>

・チェーン交換(RKの黒メッキ)

・F、Rのスプロケット交換(Fは純正、Rはサンスター)

 

<排気系>

マフラー交換(ワイバンクラシック。キャブやエンジンはノーマル)

 

<その他>

・メーターステーをポッシュのアップタイプに交換

・ハンドルをポッシュのツーリングバーに交換

・グリップをZタイプに交換(メーカー失念)

・シート交換(K&H

・純正グラブバー装着

・ウィンカーをW3タイプのデカいやつに交換

・ミラー交換(CB1100用。大きくてブレにくくて見やすい)

・ステップのスプリングをポッシュ製の剛性が高い物に交換

・エンジンガード装着(アクティブ製)

・タイヤは何回か換えたが現在はIRCのGS-19

・シート下にETC装着

・バッテリーに伝熱グローブ用はハーネスを装着(RSタイチ)

・ストリートバイカーズが売っているサイドバッグを装着。カッパや予備の部品を中に入れている。めちゃ便利。

 

<その他>

油脂類、プラグ、エアクリやフィルター等の消耗品は適宜交換

 

ロードスターに比べればいじった箇所がかなり少ないというか、走行3000キロ代の新車に近いコンディションで買って、以後暇があれば磨いているので、大きな故障をしたことがない。磨いているとネジが緩んでいることに気付いたり、逆に動きが渋い部分が見つかって、その都度手直ししているのが効いていると思う。洗車は整備の基本だなとつくづく思う。まぁそもそも大した距離乗ってないんだけど。

 

(一度走行中にプラグがはじけ飛んで不動→レッカーになったけど、ネ申整備士さんのおかげで即修理完了、その日の内に乗って帰れたので助かった)。

 

他に欲しいバイクがないかというと全くそんなことなくて、常に目移りしているような状態が12年続いている感じなんだけど、コンパクトだし気張らずに乗れるこのバイクがなんだかんだ気に入っている。見た目もシンプルで飽きがこない。

ロードスターと同様に「一生乗る!」みたいな気概はないが現状これ以上に欲しいと思えるバイクがないので、これからもできるだけ大事にしていこうと思っている。

ロードスターとW650の共通点は、「往年の英国車をモチーフに現代の日本車として作られた」という部分で、まぁ「現代の」というにはどちらも少々古いクルマになってしまったけど、やっぱり自分はこの手の乗り物が好きなんだなと思う。英国車を手本にしてきた日本のメーカーが、模倣に終わらずオリジナリティを獲得したという部分が良いと思う。