テント泊装備で使わなくなった物/使うようになった物
経験を重ねるごとに何が不要で何が必要かわかるようになってきた。
●不要だったもの ①サンダル(ダイソー製)
特に夏場、持っている人が多いので「そんなに良いなら使ってみよう」と思ってダイソーにて購入。結果、1度使ったのみとなった。あれば確かに解放感はあるけど、山の中という環境では履いて歩ける範囲が狭い。尾籠な話だけども山のトイレは床面がハードコアな状態の所も多いため、サンダルでは防御力不足ということで結局は登山靴に履き替える。また「不整地をサンダルで散策」というわけにもいかないので、結局はテント周りで履くだけになってしまう。嵩張ることもあって、「わざわざ持っていく程ではないな」という印象。
●不要だったもの ②椅子(ヘリノックス チェアゼロ)
貰いもの。手に入れてから知ったけど1万円以上する高級品。「高級な物を貰ったのだから使わなければ勿体ない」と思って何回か試してみたけど、自分にとっては不必要だった。テントを張ってメシをシバいたらさっさと寝てしまうことが多く、椅子に座って寛ぐといった優雅な時間を持つほどの余裕がない。座り心地はいいので、キャンプだったら持って行ってもいいなと思う。
以下、必要だった物
●必要だったもの ①ランタン(レッドレンザー ML4)
暗い中歩く事も多いので、ヘッドランプのバッテリーは温存しておきたい。ランタンがあるとトイレに起きて帰ってくる際の目印になるし、夜明け前の撤収作業も楽になる。
●必要だったもの ②テーブル
火を使う際、ガス缶にスタビライザーを付けた上でこのテーブルを裏返して土台にすると、「火器をひっくり返す」というリスクを大きく下げられる。そうでなくとも、やはり地べたに食器を置いて食事を取るというのは少々みっともない感じがするので、小さいテーブルはあった方がいいなと思う(誰が見ているわけでもないケド)。軽くてコンパクトなので持ち運びが苦にならない。
●必要だったもの ③耳栓、アイマスク
隣人の声/イビキやライトのチラつきが気になる時がある。ただ、せっかく山に来ているのにそんな些細なことでむかっ腹を立てるのもバカみたいなので、自衛して安眠を手に入れるのが良い。耳栓はMoldexのCAMOというモデルがお気に入り。アイマスクは100均。