ラージ記

   30代会社員。登山、バイク(W650)、クルマ(NA8C)、音楽、米国株投資のこと。

iDeCoおよびつみたてNISAの開始にあたって

2018年1月から、iDeCo(個人型確定拠出年金)、つみたてNISAを始めます。
 
iDeCo についてはもっと早くからやりたかったのですが、弊社内での書類作成とSBI証券側での手続きに時間がかかりました。会社に書類記入の申請をしてから拠出開始まで、実に4ヶ月近くかかっています。待ちに待ったスタートです。
 
各制度でどのような銘柄を買うかについてですが、これはかなりシンプルです。
 
iDeCo: ニッセイ 外国株式インデックスファンド
つみたてNISA: 楽天 全世界株式インデックスファンド
 
特定口座で作っているポートフォリオが米国中心で、その方針は正しいと信じていますが、それでも米国以外の比率が低すぎます。米国も含めた全世界を投資対象とした銘柄を取り入れることで偏りを弱めたいと考えました。シーゲル先生もこう予言していますからね。
 
時期により利回りの良かった国は異なる。広く分散投資をした者がより多くの果実を得るだろう 
 
もっとも、この2つ、特に iDeCo については投資対象というよりも節税対策としての意味が大きいと考えています。
 
税金っつーのは、(社会的意義は置いといて)ゲームでいうところのステータス異常攻撃みたいなもので、何もしなくても体力を奪っていく厄介な存在です。ゲームにおいてはみんな毒対策をするのに、現実世界だとなんもしない人が多いのは不思議なことです。「興味はあるけど投資は怖い」「勉強してから始める」などと言ってちっとも動こうとしない人も多いですが、彼らは完全な知識と完全な環境が整うまで待ち続けるのでしょうか?それは完全にアホのする行為です。今すぐに始めた方がいい。
 
私自身、最初は怖かったです。貯金こそが最強で、投資は悪だと思っていました。シャブの売買に匹敵する行為という認識でした。証券会社に口座作って、IDとパスワード入れてログインした時にはウェルカムトゥアンダーグラウンドやんけと思って心臓バクバクしたもんです。ただ、変われば変わるもので、昨日なんか、何の動揺もなくつみたてNISAの設定したからね。当たり前の、平然とした顔して、いつものように、麻雀牌をツモるような自然な手つきでつみたてNISAの設定をした。だからおまえらも大丈夫だと思います。
 
しかしながら、投資とはリスクを取ってリターンを得る行為です。元本割れのリスクもありますが、それについて一切他人のせいにすることはできません。投資は、誰が何と言おうと自分の判断のみに基づいて行うべきです。なぜなら、利益を得るのはあなた自身であって、他の誰でもないからです。
 
おわり