最近の山
2/26~27 滝子山~湯ノ沢峠避難小屋
大菩薩連嶺南部を縦走した。初狩駅から湯ノ沢峠まで歩いて甲斐大和駅に降りたが、登るつもりだった黒岳に行けなかったのが少し残念。モナカ雪に足を取られて体力と気力が尽きてしまった。
— ラージっち (@largesan) 2022年2月26日
今回初めての避難小屋泊となったけど湯ノ沢峠避難小屋は清潔で電気まで引いてあって最高。感謝。 pic.twitter.com/Ezg2A9yYG0
正直もう忘れかけている。早々に記録を残さないとダメやね…。
上記ツイートの通り、黒岳には行けなかったが、初めての避難小屋泊は良い経験になった。
元々はテント泊のつもりで荷物を担いで登ったんだけど、おれは愚か者なので装備の選択を間違えてしまい、寒さに襲われ避難小屋に逃げ込んだのであった。避難小屋は、建築からの月日は感じるものの清潔で、電気まで通っているので非常に助かった。維持してくださっている皆様、ありがとうオリゴ糖ございます。
<教訓>
・マットの断熱性、めちゃ大事(当たり前)
・関東の山と思ってナメていたが、水場はすっかり凍結していた。冬の間は水場なんかないと思うべき(当たり前)
・寝ている間に水が氷ると翌朝面倒なことになるので、気を付けるべき(当たり前)
3/21 大垈山〜セーメーバン〜岩殿山
地図上で変な名前の山を見つけると登ってみたくなる。「セーメーバン」は安倍晴明が由来の名前とも言われ、奇妙な伝承が残っている。
岩殿山は大月駅から近すぎて今まで行きあぐねていたのだけど、コースに組み込めて良かった。アトラクション的に楽しめる。
大垈山からぐるっと周るとなかなかの距離で(約23km)、良いトレーニングになった。
4/1 櫛形山
櫛形山は以前登ったことがあり、良い山だったのでもう一度行ってみた。
…が、当日の曇天に心が折れたというか、ここで一泊する意義を見出せなくなり、さっさと下山、帰宅してしまったのだった。普段厳しい山をやっているわけでもない、開拓者精神なんて持ち合わせていないと思っていた自分も、「まだ見たことのない場所に行く」というのが山のモチベーションになっているんだなと感じた。同じ山に複数回登ることで得られる知見は沢山あるが、同時に自分なりのパイオニアワークを大切にすべきだと感じた一日だった。
4/10 高畑山~二十六夜山
江戸・明治時代には、陰暦7月26日の夜に山に集い、飲食を共にしながら三日月を待つという行事があったそうだ。それに因んだ山名で、調べると同名の山が複数ある。風流な行事だなぁ。トレーニングのために何の気なしに行ってみたが勉強になった。
この日は晴れて暖かく、おそらく人気の山は人で溢れただろうけど、この山に人の気配は全くなかった。静かで良い山。