ラージ記

   30代会社員。登山、バイク(W650)、クルマ(NA8C)、音楽、米国株投資のこと。

最近の山

4/30 天蓋山、安峰山

右側のなだらかな稜線が北ノ俣岳

後日登る予定の北アルプス北ノ俣岳の偵察登山。天蓋山は展望がよく、狙いの北ノ俣山頂周辺がよく見える。また、登山口となる飛越トンネル付近も目と鼻の先なので、近辺の積雪状況がどうなっているかを確かめるためにも登ってみた。

 

GW真っ只中ということで山頂も麓も非常に賑わっていた。

 

安峰山はバイクで山頂まで行っただけ。登っていない。お手軽な山だがこちらも展望に優れる。

5/2〜3 寺地山〜北ノ俣

過去経験があり、滑落や雪崩の危険が少ないアルプスの山ということで、北ノ俣に登ってみた。厳冬期はともかく、残雪期の知った山なら危険度はそこまで高くないだろうし、数年前に買ってからほんの数回使われただけのアイゼンやピッケルを使ってやりたいという気持ちもあった。

 

アルプスに登る度に感じるのは、規模の大きさである。「山高きが故に貴からず」という言葉もあるし、関東の山が日本アルプスに比べて一様に劣っているとは思わないけれど、やはりその大きさ、規模感には大きな違いがある。

 

1日目は避難小屋付近にテントを張りベースとするも天候不順により山頂は諦めてさっさと就寝、2日目に期待となった。

 

2日目は幸運にも好天に恵まれた。山頂からの展望は一級品で、眼前に北アルプスの山々を眺めることができる。今年は再び飛越新道を使って薬師岳に登り、雲ノ平に行きたいと思っている。目標に備えて、また関東の山でトレーニングに励みたい。

 

<今回得た教訓>

・余裕を持った食料計画を立てる。特に、すぐ食べられる行動食に余裕があれば、行動の選択肢を多く持つことができる。

・2レイヤー・ジッパーなしのシュラフカバーは内部結露が多め、出入りもしにくいことこの上ない。これまで我慢して使っていたが、雪上では全ての装備をテント内に入れなければならず、テント内での身動きが取りにくくなるため、出入りのしやすさが効いてくる。多少重くとも3レイヤー・ジッパーつきのシュラフカバーが良い。

・ジェットボイル がいよいよ欲しくなった。お湯が早く沸くのも良いが、燃費が良く1つのガス缶でより多くのお湯が作れるというのが素晴らしいと思う。お湯沸かしに特化している分食べられるメニューの幅は確実に減るので良し悪しだが…。

・スキー装備で登っている人が多かった(大体6割超の人がスキーだったと思う)。この山は山頂から避難小屋まで、標高差約600mの大きなゲレンデになっているので、最高に楽しいだろうと思う。いよいよスキーがやりたくなった。

・雪山ではスマホ用タッチペンは必須装備。