ラージ記

   30代会社員。登山、バイク(W650)、クルマ(NA8C)、音楽、米国株投資のこと。

ラージ式ランニング道具

登山の運動生理学とトレーニング学

登山の運動生理学とトレーニング学

  • 作者:山本正嘉
  • 発売日: 2016/12/19
  • メディア: 単行本
 

 この本を紐解いてみると、

・登山は割とハードなスポーツ

・ウォーキング等の負荷の低い運動はトレーニングとして不十分

・ランニング、筋トレは有効。一番いいのは山に登ること

といったことが書いてある。なるほど、これは本を読む前から薄々わかっていたことだが、科学的な面からも裏付けが貰えたようで嬉しく思った。

  

というわけで、自分も筋トレ+ランニングを行っているんだけど、今回はランニング用の道具の中から気に入っている物について記したい。

 

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Blackdiamond Distance8

 

走る時に小さいザックを背負うようになったのは水の携行のため。自分は喉が渇きやすいのか、短い距離でも水が飲みたくなる。特にこれからの暖かい時期、距離に関わらず水なしに走ることは考えられない(けど夏も手ぶらで走っている人結構いるよね。喉乾かないのかしら)。

 

最初は日帰り用の20リットル程のザックを使っていたんだけど、さすがに容量が大きすぎて持て余した。このザックはたった8リットルしかなくて、近所のランニングでも邪魔にならないし、荷物が少なくて済む時期なら高尾や丹沢なんかでの低山トレーニングにも使える。

 

走っても全くブレない構造が素晴らしいし、収納が充実していて使いやすい。体の前面に

・ボトル

・行動食

スマホ

・財布

等々を収納できる。今ではこのザックなしでは走りたくないレベルで愛用している。登山用のザックにボトルホルダーを追加した場合、走るとどうしてもボトルが揺れてしまうんだけど、さすがトレラン用のザックは違うなと感心してしまった。

 

欠点という欠点は見当たらないけど、各部のストラップにゴムのコードが多用されているので、経年劣化で伸びてしまわないかだけ少々気になる。

 

●水の携行方法

当初はハイドレーションを使っていたけど、準備・片付けが面倒で、オスプレーのボトルを使うようになった。

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Osprey スポーツボトル

体にフィットする形状が最高。ディスタンス8の胸ポケットに挿しても全然ゴロつかない。それでいて、強度がありそうな樹脂製なので穴があいたり水漏れの心配がない点も良い。値段も数百円。文句の付けようがないネ申ボトル。

 

●シューズについて

山にランニングシューズを履いていくことは少ない。「自分にはトレイルランニングをする程のスキルがない」と思っている。普通に歩いていてもヒヤっとする事があるのに、ましてや走るなんて…。しかし、以下の条件が重なる場合はトレランシューズで出掛けることもある。

・日帰り

・渡渉がない

・林道など少ないリスクで走れる区間がある

 

というわけで、トレーニング用のシューズを選ぶ際は、「山も走れるシューズ」から選ぶようにしている。餅は餅屋的なアレでロード用の靴を別途用意した方がいいのかもしれないけど、そう何足も買うお金も仕舞っておく場所もないので…。

 

今使っているのはアルトラのオリンパス3.0というモデルだけど、2年前に買ったものなのでさすがに随分くたびれてしまった。オリンパスは足型が合っているのか靴擦れ等のトラブルが一回もなかったのは良かったが、クッションが厚すぎてちょっとブレる感じがするので、次は同社のローンピーク5にしようかしらと思っている。

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ALTRA LONE PEAK 5

 以上。